脱『ノットジェントルメン』


毎日ヨガを続ける事は決して簡単ではないけれども、やっぱりクラスにいってみんなと一緒にそして、インストラクターの先生のガイドに沿って、ヨガをするのは集中力が全然違う!

と、いうよりもやっぱりセルフプラクティス(自分で練習)になると、やはり無意識で自分が楽をしていたり、呼吸のカウントが速くなっていたりするのだろう。まだまだよぎーへの道のりは長いなぁ、と思う今日この頃だけれども、そんなに無理をする事はなく、自分のペースでしっかりと続ける事、そして嫌になってしまわないように、楽しくやる事が大事だと思う。これは、ヨガだけではなく、英語の勉強だって、極端な話、男女の関係だってあまり自分をかっこよくとかキレイに見せようとし続けると疲れてしまうので、リラックスして楽しくしている姿が一番美しいと思うのだけれども、みなさん、とりあえず、読む前にゆっくり鼻から息を吸って(inhale)吐いて(exhale)、リラックスしてみてはいかがですか?

初めて、ヨガをやる時には色んなヨガがありすぎて、なんだかワケが分からなくなってしまう事が多いと思う。ハタヨガだ、ホットヨガだ、アヌサラヨガだか、アシュタンガ!ビンヤサに、陰ヨガだとか。人によってそれぞれだけれども、イキナリ、激しいヨガクラスに行ってしまうとびっくりすると思う。

例えば、わたしがはまっているアシュタンガヨガは、ポーズとポーズが流れるように広がるアシュタンガヨガというものだ。

ビンヤサと呼ばれる、太陽礼拝ポーズの流れから始まり、呼吸とポーズを少しずつリンクさせていき、ポーズの流れが基本的に決まっているので、だんだん覚えてしまったら、一人で練習できるようになるので、うちヨガにもオススメなのだ。最初から全てのルーティーンを覚える必要はなく、少しずつ増やしていっていいし、時間がなければ太陽礼拝/ビンヤサだけで終わらせてしまってもいいので、気楽にできる。

しかしながら、このアシュタンガのナイスな所は全てのルーティーンをフルにやると、かなりの運動量になるので、汗がハジケルように飛んで、ポーズとポーズに汗スプラッシュ!という、爽やか(笑)な体験が出来る。デトックスと言えばわかりやすいのだろうか?体の毒素が抜けて、べたべたな汗がサラサラの水っぽい汗に変わっていくのはとても気持ちいい。

太陽礼拝のポーズは、通称スーリヤナマスカラと呼ばれ、色々なヨガで登場するので、是非参考に見てみてほしい。



さぁ、色々あるヨガだけれども、もし何も知らずに飛び込んでみるとびっくりすることも満載だ!例えば、例えばチャンティング/マントラと呼ばれ、クラス全員で発声練習のようなものをする。これは、皆さん聞き覚えのある『オーム』が多いのだけれども、もちろんこのオームは、かのオウム真理教とは全く関係ない。どうしても日本人には、変なイメージがついてしまって、え?とか思うかもしれないけれども、これはヨガで大事な呼吸法につながる重要なものである。

例えば、カナダやオーストラリアなどの海外では、大きな声を出したり、発声する事によってストレスが解消されたり、自分の呼吸法を整える為の方法としてとらえられている為、抵抗がある人は少ナイ。もちろんあの真理教なんて知らナイ。

また、人前で大きな声を出したら、恥ずかしい。というような感覚がない為、みんなしっかりと息が続くまで『おーーーーーーーーーむーーーーーー』と唱える。自分の肺の中にある息を吐ききるのだ。こうすると息を吸って(inhale)吐いて(exhale)を意識してやるよりも、声を出して出なくまるまで吐ききるとしっかり息を吐く事ができ肺の中を空っぽにする事ができる。汚れた肺の空気を吐ききって、新鮮な空気を体に入れると体が喜び、血液も脳も活性化されていく。

日本人は、世間体という壁のせいなのか、理由は明確に分からないが、大きな声を出すという事が苦手のようだ。周りの人の様子を見ながら、皆が声を出していれば出せるけれど、一人で声を出したり、目立つのが苦手である。これはジャパニーズの伝家の宝刀【ツレション】にも通じる部分があるのではなかろうか?笑

【周りの人の様子を見る】という行為は、欧米文化、いわゆる英語圏では【自分の意思がない人間だ】というレッテルを貼られる原因になる。むしろ、逆に誰も声が出てない中で、ひとりしっかり声を出していたら、褒められるのだ。例え、その音程がずれてしたといても、間違った意見だとしても、自分の意見をしっかりと主張したという行為に対して、勇気ある行動と評価され、敬意を払われる。行動(アクション)を起こすことに意義があるということでもある。

逆に、周りの様子を気にして、飲み会の誘いを断れなかったりすると、【意思がない人間】【自分で物事を決める事のできない人間】だと思われてしまう。また、これもムシロ逆に、『今日は勉強しなきゃいけないから、ゴメン』と言える一言が言えると格好いい!!

その勇気に誘った側も敬意を示し、無理に誘う事はしない。たまに、狙っている女の子だからって、強引に攻める輩もいるが(笑)、そいつは、わたしに言わせると、確実に『ノットジェントルメン』だ!! 

ただし、注意して欲しいのは、断れきれなくて、結果的に思わせぶりなリアクションを取ってしまうという場合。

KEN 『Hey, do you wanna go for a beer tonight?』 
HANAKO 『mmm, I think I should study.... and also tired.... 』

なんて、ちょっとどもってたら、KENからしたら、

[ハナコ、ホントウハ ノミニ イキタインジャナイノ?]

って思ってしまう事がある。それほど、彼らはポジティブなのだ!!笑

はっきり、行きたい時はYES。ダメな時はNOと言わないと、飲みに誘った側も困惑してしまう。無理に誘いたくないし、用事などがある時ははっきり言ってほしいのだ。そうすれば彼らはひとまず引いて、ネクストタイムと言って、次のチャンスをうかがうだろう。それでも、しつこい輩は、確実に本日2回目の『ノットジェントルメン』だ!!と思う今日この頃なのだ。


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