よぎーなキャンプ道具たち


確かに安定しない、天候の中でのキャンプは微妙なストレスを与えるところか、しっかりした知識がなければ危険なことすらある。雨が降り続くようだったら河口付近でのキャンプはいくらキャンプ場があるとはいえ、危険な場所もあるので、しっかりと天候をチェックし、また山の上に行くようであれば、ちょっとした防寒具は必要であると思う。

少し荒れ模様の続く天気のようだけれども、やっぱりレインジャケットやレインパンツ、その他雨具っていうのは、キャンプを楽しむ為には欠かせないものだと思うのだけれども、皆さんアウトドアを楽しむ際には、雨の対策もしてますか??

さすがに、キャンプ王国のアウトドア大好きオーストラリア人は、どんなコンディションでもキャンプしてしまったり、山登りやトレッキングを楽しむ為には、装備の準備にせわしない。逆に言えば、誰もが必要としているキャンピング道具は需要が多い為、必然的に値段も安くなり、お洒落でカラフルなアウトドアグッズが生まれてくるというワケだ。

山ガールも驚きのカワイイ雨具や実用性とデザインを揃えたセレクトチョイスが見つかるというわけである。

あまり、山登りの話に没頭してしまうと、長続きしそうなので、キャンプの話題にぐいっとぐい飲みするならば、せっかくなので、初心者にもおすすめな、キャンプを楽しむ為の、ちょっとよぎーな装備をご案内したい。

[よぎーなキャンプグッズ]

▼ テント (これは、絶対に忘れられない、キャンプの中心になるもの)

テントはホームセンター等でも売っているし、BigWなどの格安で何でも揃っているところでも購入が可能だけれども、せっかくオーストラリアにいるならは、お洒落なテントを見てみるのも良い。

アウトドアショップにいって、質問を投げかけてみると大体嬉しそうに返事が返って来て接客してくれる。


▼ ヘッドランプ(又はトーチ)

ヘッドランプはイワユル頭にライトを付けるもので、工事現場や洞窟に入る時につけるヘッドライトと考えてくれるとイメージしやすいが、いまのこのご時世、お洒落でカワイイデザインもたくさんある。値段も光の強さもまちまちだが、両手を使って作業が出来るので、とても便利。

目的地到着が遅れて暗くなってしまった時など、このヘッドランプがあれば、楽チンに行動できる。
北米では、ヘッドランプ (Head Lump)と呼ぶ事が多いが、オーストラリアでは形状問わず、ライトの事をトーチ(Torch)と呼ぶので覚えておくと便利。
Black Diamond


▼ トレッキングシューズ/ハイキングブーツ

やっぱり靴は丈夫な靴がいいというのは、否めない。もちろん、なければ動きやすい運動靴と呼ばれる、いわゆるスニーカーでもいいが、ソール(靴底)がぺったんこだと、滑りやすいので、しっかりとギザギザ的な部分があると良いと思う。

トレッキングシューズは比較的値段も安いし、スニーカーにも近い。そして、なんといってもお洒落でカワイイデザインが増えているし、アースカラーなどの色も豊富だから、選んでて楽しい。

オススメはたくさんあるけど、オレゴン発祥のKEEN(キーン)、他

Merrell(メレル)

Columbia(コロンビア)
Salomon(サロモン)

など、様々。個人的にはつま先をぶつけても、痛くないトウキャップでオナジミの、KEENが好きだけれども、カワイクてお洒落なデザインが抱負なMerellは女性に人気!


▼ヨガマット

いわずと知れた、よぎーなアイテム。これを欠かしてよぎーなキャンプ生活は楽しめない。もちろん個人の自由で好きなヨガマットを用意すると良いが、汚れても良いヨガマットにするのが無難だと思う。あくまで、アウトドア用として考えて、さらに一枚記事や布などをヨガマットに乗っけて、自分のアウトドア気分を高めてあげるのも尚ヨシ。

ヨガマットは寝るときにテントの中に敷けば、スリーピングマットに早変わり。寝る時は全身の力を抜き、重力を全身で感じて、大地へ沈み込むイメージをもとう。自然と一体化するって、こういう事なんだ☆と、ふっと思う瞬間を感じてほしい。笑


▼ 寝袋 (スリーピングバッグ)

夏といえども、寝袋は自分の睡眠の快適な空間を保つ為に欠かせない重要な存在だ。

ミイラ式にすぽっと入る、マミー方と、ぴら~と完全に開けてしまう事ができるブランケット型タイプがある。
オーストラリアの温暖な環境で考慮するなら、開くタイプのほうが色々とアレンジが聞いて良いと思う。

選ぶ時は、寝袋に最適な温度環境の表示がされてある。+5℃ や +10℃ など。例えば、+5℃は気温、摂氏5℃まで大丈夫ですよ。という事で、それ以下の環境になると快適さを保てないレベルであると考えてほしい。

これも、カラフルなデザインが多いけれども、選ぶ時にはこの数字をしっかりと確認しよう。ブランドによっては、対応温度の種類で色が違ったりする。この赤がカワイイんだけど。。。という時でも、+15℃対応の寝袋だったら、暖かい夏の期間しか使えない、サマー用のSleeping Bagという事になる。

Kathmandu

▼ キャンドル(お香)

Reject ShopやCheken Feed, Crazy Clarkなど、お得な値段で色んな品物があるバラエティショップでたっぷりキャンドルを買って行こう。好きなアロマでもいいし倒れても安全なように瓶が入ったものでもヨシ。

夜はこのキャンドルが、素敵なアクセントになってくれる。真っ暗な中でいかにろうそくの火が明るく、そして暖かいものなのか。ただし、火元には要注意。それ以外は夜のヨガや夕方のヨガの空気を盛り上げてくれる事間違いなしだ。

▼ レインジャケット

山や海、自然の中では天候の変化が激しい。急に雨が降ったりする事もあるかもしれないので、必ずレインジャケットを用意しておこう。防水やゴアテックスのものがあれば、最適だけれども、普通のレインコートやウインドブレーカーのようなジャケットでも構わないが、防水が強いものが良い。

このジャケットを、Another Layer(アナザーレイヤー)とも呼べるように、新しい層が一枚増えるだけでも、体温を維持する力が異なるし、最悪の場合生死を左右するものともなりうる。

濡れるという事は、その後の体温を全て奪い取ってしまうという事だ。これの有無でキャンプの楽しさが大きく変わってくる重要なアイテム!特にビギナーは、甘くみて忘れがちだが、備えあればうれいなし。いちかばちかで、持って行かないよりも、どんな時でも楽しく笑顔でいられるキャンプをする為には重要なのだ。

▼ミニストーブ

お湯を沸かす事が出来るコンパクトタイプの、バーナー。別売りのガスタンクと一緒にセットで持ち歩く。強い火力で、カップラーメンやコーヒー程度のお湯はすぐに沸かす事ができる。朝の目覚めは、お湯を火で沸かし、暖かいコーヒーや紅茶で迎えたいものだ。朝のオートミールを作るのにも重宝する。雨でもその威力は同じなので、どんなシーンでも役立つ。

残念ながら、オーストラリアでは火を公共の場でおこす事が禁止されている。ファイアストーンやファイアサークルなど指定された場所以外で火を起こす事は出来ない。火を使う場合はストーブを持ち歩くように推奨している。

SnowPeak

▼食料と飲料

これは個人の自由にお任せするが、1泊、2泊のキャンプで、車などの機動力があるのであれば、食べたいもの持って行こう。簡単なものなら、ホットドッグなどはすぐに出来るし、ハンバーガーも定番アイテム。気合を入れて、カレーライスもいいけれど、お米が少し大変だったら、トン汁にするもヨシ。どれも、オーストラリアで手に入る材料で作れるし、難しくないのも特徴。

わたしの夢は、キャンプでパエリアとかタコスとか、ちょっと手の凝った料理を披露する事だったりもする、キャンプの中の醍醐味のひとつ。

もちろん、一番楽で人気なのは、オージー得意のBBQだろう。ほとんどのキャンプサイトには、BBQスタンドが取り揃っているので、不安はなし。

重要なアイテムは上記にあげてみたけれど、他にも大事なものはたくさんあるし、持てるのならば、色々持ってキャンプ空間をより楽しいものにしてほしい。ただし、慣れていないのに、これもあれも欲張ると、いっぱいいっぱいになってしまうので、注意しよう。

その他、わたしは、大体こんなものを持ってウキウキッキーとキャンプに行く。笑

-My箸 (あこがれのマイChop Sticks. これがあれば、超便利&エコ)
-洗面グッズ (オーガニックの石鹸があれば尚よし)
-タオル(何かと必要。一人1枚、+予備の小さなタオル1枚は欲しい)
-ノートと筆記用具(思いついた事を書き留めたり、絵を描きたくなるのはいつかわからない)
-デジタルカメラ (やっぱり写真は一杯撮りたい!)
-植物図鑑 (海外の植物は見た事あるようで、ない未知の世界。図鑑を見ながらの散歩も楽しいし、英語の勉強にもなる。アボリジニの歴史を垣間見る事もできるので、とても便利な一冊。
-バックパック用レインパック (急な雨の時に、バックパックを包み込む)
-暖かいインナーのレイヤー(念のための防寒対策に)
-コンパス (探検をしてて、万が一道に迷ってしまった場合の為)
-ウォーターボトル (水は何かと大事。やっぱり飲み水は近くに置いておきたい。

オーストラリアや北米など、欧米諸国ではキャンプが当たり前のような夏の習慣になっていて、大人も子供も、ファミリーも、若い男子も女子もキャンプに夢中なのだ。

おかげで、そういった環境で生活する事にも慣れている気もする。

今、わたしたしの国日本では、被災地に多くのボランティアが足を運んでいる。住む場所がない為、テント持参や車の中で生活をするという環境が強いられているし、積極的にテントを持参し自分自身の生活環境を整えるべきである。

その時に必要なものは一体なんだろう?電気がない生活とはどんな状況なのだろう?

キャンプの経験が少ない日本人はもしかしたら、現地に行ってから必要なものに気づいている人も多いと思うし、テントでの生活環境が続くと少し精神的に肉体的にもコンディションが悪くなってしまうと思う。

せっかくボランティアに来たのならば、まずはしっかりと自己管理をする事が大事だし、ご飯も食べずに寝ないで仕事をする人が偉いという考えは、今や改められているのだ。

こうやって、キャンプ生活やテント生活を楽しむ事によって、最高のパフォーマンスを発揮できるし、最高のアクティビティと感じる事が出来る。

真剣に遊ぶオージーが、ここまで危機管理をしてキャンプを楽しんでいるかわからないが、いざとなって、すぐに環境に適応できそうだから、キャンプという自然を感じるアクティビティの応援も兼ねて、はじめてのキャンプを推奨したいこの頃なのだ。


*今日のよぎーな豆知識 -キャンプについて-*

大変残念ながら、オーストラリアでは自由にどこでもキャンプする事が出来ないように法律で取り締まられてしまっている。

逆に言えば、安全性を確保する事でもあり、オーストラリアのキャンプではクロコダイルや蛇など、またケアンズ周辺にはタランチュラやさそりなどの日本人のわたしたちには未知の生物が溢れている。

熊やクーガー、おおかみなどの、凶暴な動物はいないので、やはり安全なキャンプカントリーではあるが、危険な動物として有名なディンゴという野生化した犬もいる。こいつは、やっかいなので、気をつけなければならない。

キャンプが出来る場所は、National Park内、いわゆる国立公園の中のキャンプサイト、又はキャラバンパークやホリデーパークなどと呼ばれるキャンプ専用サイト。こういった専用サイトは費用がかかるが、その分キッチンやBBQ台、トイレやシャワーなども完備しているので、はじめてのキャンプはこういった有料サイトがオススメだ!!

また、オーストラリア国内には、"フリーキャンプサイト"呼ばれる場所が散らばっている。費用を安く旅する旅人に人気で、フリーキャンプの場所を説明した本まで売られているほどだ。

Free Camping Australia等で検索が可能だが、管理人がいるわけではないので、あくまで自己責任。
個人的には海外でのキャンプ経験が少ないかったり英語に自信がなければ、フリーキャンプのサイトはオススメしない。

どんなトラブルが起こるかわからないし、まるでワイルドそのものだからだ。場所によっては、パーティピープルの溜まり場かもしれないし、ホームレスヒッピーも少なくない。その代わり、大自然は満喫できるし、面白い出会いもあるだろう。

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