Posts

Showing posts from May, 2011

よぎーとヨギーニのヨガフェスト2011

Image
最近、めっきり地震も少なくなって、計画停電も終わった事によって、多くの人がノーマルライフに戻ったのかなぁという気分にさえなってくるかもしれないけれど、原発事故はどんどん深刻になっている。 先日、カナダ人の友達から、『最近、日本はどうなったの?ノーマルライフに戻ったの?』 という、メールが来ていたけれども、日本はちっともそんな事ない。。 というようりか、そもそも原発一号機等ほとんどがメルトダウンしていたというニュースは事態の深刻さをしらしめることとなったし、被災地近辺の母乳、41人中の5人から放射性物質セシウムが見つかったというニュースを見て、ぞくっとしてしまったこの頃ですが、皆さん日本のニュースはチェックしていますか?? MSN記事  『40人中5人の母乳から微量の放射性物質 市民団体調査』 今回の震災は時間が経てば、風化してしまうような事故ではなく、ただ単なる時限爆弾のスイッチの前の奇妙な静けさとしかいいようがない状態である。束の間の休息と、言ったら、被災地の方に失礼になってしまうし、被災者、ボランティアの方々、東京電力の方々、多くの人がオンゴーイングで、災害に向き合っている事は忘れてはいけないと思うのだ。 計画停電がなければ電力の節電に向けての話題もどんどん減ってきてしまうし、あの節電担当大臣も、誰もサマータイムという単語を使わなくなってきてしまっているのは、とても悲しい事でショックなのだ。 このまま、節電の話しになってしまうと、生でダラダラと続いてしまうので(笑)、今回はスクリュードライバー気味に、話題をオレンジ!、ではなくて、ヨガフェストの話しに戻してみる。笑 と、いうのも、今年のクイーンズランド州最大のヨガイベント、Yoga Fest 2011のクラススケジュールが発表されたのだ!! よぎーやよぎーに、にとっては、待ちに待っていたヨガの祭典だけれども、これからヨガを始めよう!と、いう人にもすごくオススメなフェスティバルであると思う。   Yogafest 2011 日時   5月29日(日) 場所   Old Musium, ブリスベン 入場料     $40 (オンライン前売り) 当日(at door) $48    ▼地図はコチラから View Larger Map

ケアンズ・熱帯雨林ハイキング紀行 -後編-

Image
キャンプに行く時はたくさん、たくさん荷物を持っていって、色々な事をしたい!という欲望も出てきてしまうけれども、あまり荷物が多すぎても自分が疲れてしまう。 なので、厳選したアイテムだけを持って行く事が必要になるけれども、みんなには、やっぱりヨガマットを忘れないでほしいと思うのだ。 と、いうわけで、先日 【ケアンズ・熱帯雨林ハイキング気候 -前編-】 に引き続き、2日目の後編。 地図を見て頂くと出てくるのが、Speewahのキャンピングサイトから右に伸びる、 ダグラストラック 。まだ、少し登り道はあるけれども、今回の周遊コースは、途中の分かれ道で、キュランダ村に繋がる、McDonald trackを外し、そのままバロンゴージナショナルパークの入り口まで戻り、スミスズトラックのトレイルヘッドへと戻るというもの。 ケアンズ名物キュランダ鉄道の線路を、またいでいくコースなのだ。 【Douglas Track 2日目】 衝撃のホタル群でキラキラひかる夜から、朝になると夜に少しシャワーがあったのか、辺りは湿っていてテントも濡れてしまったので、ゆっくりとした朝の準備。 2日目は登り坂はあるけれども、後半は山を降りるだけだし、焦る事はないので、せっかくのレインフォレストの中、水に濡れて、それを吸い上げ元気になっていく緑達のおいしい空気を堪能。 ヨガマットを広げて、ゆっくりと鼻から新鮮な空気を吸いながら、手を空に伸ばして、太陽礼拝のルーティーンポーズ、ヴィンヤサをして、ヨガを30分程たっぷりやって、最後のシャバサナでゆっくりと体を休める。 昨日の疲れは多少あるものの、体を全部を起こしてあげて、お湯を沸かしたら、紅茶を作って。モーニングティーだ。これが、たまらなくおいしい。 太陽が出てきたけれども、とりあえずは、テントが濡れて重くなってしまっているので、テントが乾くまでゆっくりと時間を過ごすのも悪くない。 もちろん、車で来ているならここで、お昼のBBQを迎えるのもアリだけど、今日も約8KMのトレッキングが待っているわけなので、楽しまないわけにはいかない。 ダグラストレイルに入ると、スミストラックとは少し変わってさらにジャングルのようにトロピカルな植物に囲まれてくる。心なしか、植物の背も高くなり本格的にジャングルトレッキングをしている気分

ケアンズ・熱帯雨林ハイキング紀行

Image
5月といえば、本当は収穫の時期で、タスマニア周辺のアップルやグレープはきっと、全て終わってしまった頃だと思うけれども、ブリスベンはまだまだ元気。シドニーやメルボルンもめっきり寒くなってきて、気温も15℃くらいにまで下がって、冷えるこの頃。と、言っても15℃もあるんですけど?と思いますが、やっぱり30℃近くの世界から下がっていくとなかなか寒さを感じるんじゃないでしょうか?? でも、やっぱり今の時期のブリスベンやケアンズはなかなか悪くないし、むしろハイキング日よりも続いているのですが、皆さん今年の夏はハイキング?結局挑戦しましたか?? むしろ、まだまだ夏はこれからだ!なんていうクイーンズランド州はこれからがハイキングシーズンでいいくらいなので、是非挑戦してほしいのだ! わたしが行った時期は少し乾季だったので、カラカラだったけど、レイニングシーズンが終わるケアンズでは、少しずつ晴れの日が増えてくるはず。。増えてほしい。。最近の異常気象にはとてもとまどう事が多いので、 まずはハイキングの前にはしっかりと天気予報の確認をしよう!!! と、いう事で突然ですが、(笑)ブリスベンから飛び出て、番外編のケアンズハイキング紀行を紹介。 ~ケアンズ・熱帯雨林トロピカルなハイキング紀行~ トロピカルレインフォレストなケアンズは世界遺産でもある、キュランダ高原。山の上にある、キュランダ村にスカイレールや電車で上った事がある人も多いと思われる、ケアンズに行けば、立ち寄りたいオススメ場所だけれども、実はこのキュランダ高原一体は、バロンゴージナショナルパークという国立公園である。 スカイレールを途中下車すれば、ちょっとしたウォーキングコースがあり、簡単なお散歩コースを十分楽しめるけれども、ちょっと登山デビューしたい人や、本格ハイキングに向けての練習(トレーニング)にも悪くないお手軽コースがあるのだ。 まずは、コチラから、 Barron Gorge National Parkのマップ を入手しよう。 キュランダの麓にバロンゴージ国立公園の入り口が出てくる。Smiths Track, Douglas Track,そしてMcDonald Trackがキュランダ村までに続くメインのブッシュウォーキングコース。 今回挑戦したのは、スミスズトラックから地図の左端にあるSp

デジタルから離れるヨガ

Image
毎日毎日、色々なニュースが飛び交い、世界情勢は一体どうなってるんだ?原発の件やビン・ラディンの死と、アルカイダからの報復声明など。危険と隣合わせなのに、あまり現実味がないような気すら感じてしまう。 特に、南半球にあるオーストラリアは、北半球の動向について、そこまでの興味がないのかな?とふと思ってしまう事もあるくらい、南と北は違うんだなと時たま思うのだ。 それにしても、オーストラリアは大型連休が終わってしまい、虚無感に包まれている人も多いんじゃないかと思ってしまう。 なにせ、イースターのような連休や国民の休日(ナショナルホリデー)が、年の前半に固まってしまっている、オーストラリアは、イースターの連休が終わると、仕事もしくは、学校の予定でいっぱいになってしまい、自暴自棄になっている人もいるのではないかと思いますが、皆さんまだまだ夏を満喫してますか?? 例えば、語学学校や大学に行くときなどは、この国民の休日も、学校はお休みになってしまう。もちろん、学校はほとんどが1日単位ではなくて、1週間単位での申し込みになるので、同じ料金になってしまうのだから、短期留学などで、2週間や3週間程度しか来れない人は、イースターなんかにぶつかった日には、2日や3日分授業がなくなってしまうのだから、かなり勿体ない感じをうけてしまうだろう。 しかし、祝日の日は、お祭り騒ぎがあったり、イベントがあったりで大賑わいなので、そのタイミングを逃すのもかなり捨てがたい。わざわざ、アンザックデーにあてて来る事はないかと思うけれども、予め事前調査は大切だと思う。 休みがなくなってしまうと、自分の時間の取り方やライフスタイルとのバランスを取るのがとても重要になってくるし、それは、いくらスローでのんびりなオーストラリアと言え、例外ではない。 きっと東京の目まぐるしい環境で生活をしていたら、ゆっくりする暇がないので、自分の時間を取ろうと努力するかもしれないけど、逆に時間がありすぎて、うまく割り振りを充てられない事もあると思う。 特に海外で一人で生活する環境になると、食事・洗濯・掃除は自分の主要タスクになってくる。 休みは、洗濯と掃除と、で追われてしまったり、ホストファミリーはいくらいい人でも、自分の時間がほしくなるのは当然のことだと思う。 そういったときに、簡単に習慣づけられ

ラジオ4ZzZ

Image
ブリスベンは、比較的、都会的で、とても洗練されている。いわゆる、ソフィスティケイテッド(sophisticated )な洗練されたイメージの都市イメージもあるのだが、かなりアウトローに攻めてるやつ等もいる。 ガムツリー(ルームメイト等探しのポータルサイト) をじっくりと見て見ると個性あふれる経歴の持ち主達が、束になってルームメイトを募集してくる。 無難に行きたいところだけれども、せっかくなのだから、ちょっと冒険心な刺激を求めて、自分のブリスベン生活を満たしてくれる場所を捜し求めてみるのもひとつのブリスベンな楽しみ方であるわけなのだけれども、皆さんブリスベンをちょっとアウトローに攻めてみませんか?? ブリスベンには、インデペンデントレディオステーションと呼ばれる、ラジオチャンネルがあるのをご存知だろうか?? そのまま、考えてみると独立型のラジオ放送体制をとっていて、政府の影響を受けない、アンチギャバメントのラジオ局で報道に関しての規制がなく、自由で真実の報道が出来るチャンネルでもある。 と、ゲリラ的なイメージも拭いきれないけど、ココの流す音楽は、かなりのアウトロー路線を突っ走っていて、いい選曲をしてくれる。 ブリスベンに少し物足りない、ヒップホップテイストやレゲエテイストは、週末にたっぷりと楽しむ事ができる。 オーストラリア国内に眠る、若きアーティストや活動家を集めて、面白い音楽を集めて流したり、インタビューも行われている。夜中はぐいぐい、エレキやトランスサウンドで持ってきたりするし、正直時間帯によっては、かなり厄介なDJも揃っているけれども、そんなインデペンデントラジオステーションだからこそ、ヒットする時はヒットする、魅惑のラジオ局なのだ。 ブリスベンのチャイナタウンと呼ばれる、フォーティチュードバレー(Fortitude Valley)は、夜は姿を変え、ナイトクラブが連なる繁華街に変わる。アーティストが集まるのには、ちょうど良い場所だけれども、さらに先にいった、New Stead(ニューステッド)の入り口あたりに、ほわっと、佇む家。のようにも見えるラジオステーションには、4ZZZという文字が目に入る。 かなりパンクで、アナーキーな雰囲気が佇み、政治的なものや、反核メッセージなども見られる。 政治的な話しもかなりするし、ジョ