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Showing posts from February, 2011

オーストラリアの農業とワイフ達

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オーストラリアで生活に、やはり切っても切れない関係にある農業。色々なところから、あちらこちらで、農家に行ってきます!なんて、声が聞こえてくるのがオーストラリアである。いや、農家っていうと、少しイメージの違いがあるかもしれないけど、オーストラリアでは『ファーム』という言葉を使う。って、実質全くおんなじなのだけど、ファームって言った瞬間に、急に親近感が増すのはナンデダロウ?笑 日本では、年々農業自体が衰退していて、最近では、太平洋諸各国による貿易提携のTPPで話題で改めて農業の問題や苦しむ農家さん達の現状が浮き彫りになっている。 TPPとは、日本語でいういと"環太平洋戦略的経済連携協定"、という事だそうだが、英語では、Trans Pacific Partnershipの略称である。"Trans-Pacific"という言葉が、『太平洋をまたいで』という意味合いを持つ事から、中国、東南アジア諸国、オセアニア諸国、アメリカとパートナーシップを結び、自由貿易をしようというものである。これが制定されると、各国の関税がなくなり、全て貿易が自由になる。現在、日本は段階的に導入をしようと考えているようで、参加するとなると条件付で進める可能性が高く慎重に検討しているが、この背景にはやっぱり日本の農家さん達の強い反発があるのだ。 では、税金がかからなくなると困るの?となったら、これはひとつの例だけれども、お米の関税は778%だそうである。例えば、オーストラリアで$10の米を日本で売ろうとすると、お米の関税は778%の為、$77.8となる。元々日本のお米は高品質で高級品である為、より美味しいお米を作る事が出来、開発も進んできたが関税がなくなると、これが$10で入ってきてしまうのだ。 海外で生活している人はよぉく分かると思うけど、日本のお米がやっぱり最高である!わたしは、お米に関しては多少高くったって、今と値段が変わるワケでないなら、お米は国産を選ぶのではないかと思う。ましてや、日本に住んでいて色々な米が入るのなら、わざわざ、Sun RiceのMedium Grainは買わないだろう。笑 いや、わたしは決してミディアムグレインが悪いとは言わないし、オーストラリアでどこでも手に入る貴重な米としては悪くない。本当はSushi Riceが食べたいけど、高いし、

NZ地震・追加アップデート

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少しずつ、電力も復帰し、復興、救出が進むニュージーランドのクライストチャーチなのだが、現在死者は98人、そして226人が消息不明と、数字が跳ね上がってきてしまっています。 悲惨な惨劇を目の前に、混乱が生じており。さらに日本は顕著に被害者の数が多く、緊迫した状況が伝わってくる。 もちろん日本だけではなく、語学学校には台湾の学生もいたようで、同じく台湾からも救助隊が派遣されている。 世界の救援隊が駆けつけ、全力で救助にあたっているにも関わらず、生存の確率はどんどん下がる一方のようで、語学学校の入っていたCTVビルのコンクリートの中には生存者が極めて少ないという、最悪の状態になってしまっているようです。 この災害時のパニック状態では、人間の精神面が非常に不安定になり、やはりニュージーランドの大地震も例外ではなく、びっくりしてしまうような事も起こっており、本当にやるせないと感じてしまいます。 クライストチャーチは、No-Go Zoneを立ち入り禁止区域として設け、この地域への無断侵入は即逮捕、Curfew(門限)を午後6時30分に定め、夜間の外出を控えるように発表しております。 水不足という状況にも直面している為、やはり、人々は恐怖もあり、またこの暗闇に便乗する犯罪の可能性もあるので、やはり街の危険度は増してしまっているという事が感じられます。 【ニュージーランドチャリティー募金を扮した迷惑メールについて】 今はサイバー犯罪もおてのもの、と災害だろうが何だろうが便乗する犯罪集団がいるという事自体が本当にやるせなのですが、詐欺メールで(スキャム)"Donate4Charity NZ"や現総理大臣のJames McCoyの名前で、メールが送られてきているようですので、もし心当たりのないアドレスやhotmail等のフリーメールアカウントからの場合は、気をつけてくださいとの事です。 "海外からの募金の送金費用カットと称して、詐欺集団の銀行口座への振込みを誘導する" というもののようです。 【キリスト教徒によるゲイ非難】 これには、本当に目が飛び出しそうと言うのも過言ではないくらい、目を疑うニュースなのだが、なにやら、過激なキリスト教徒信者が、今回の地震の原因は、神の怒りだとし、それを、子供を産むという事を冒涜するとし、ゲイコミュニティーを誹謗

ブリスベンがお迎えする友達の作り方

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オーストラリアでは、夏も旅も真っ盛りになり、バーベキューに明け暮れる毎日が続いており、出会いを楽しみ、別れを惜しんでいる毎日だと思う。 オーストラリアに住んでいる人達は、たくさんの人が感じていると思う出会いと別れの多さ。ひょんな事から仲良くなった友人と、なが~い付き合いになったりする事もあり、人生何があるのか、本当に分からないなぁ。とつくづく思う今日この頃ですが、深く付き合う友人というのは、最初から探して見つけるものでもないですよねぇ? 特に、バックパッカーの国、オーストラリアは、ひとつの大陸であるという大きさであり、 海沿いを一周するラウンドと呼ばれる旅 が多くの旅人を魅了している。個性溢れる旅人達は話をしているだけで面白いし、色々な話は人生の勉強にもなったりする。 旅をし続けていれば、エキサイティングな日々の連続だけれども一箇所に留まると、とたんに流れていく人々を見送る立場に急変するのだ。例えば、留学生の方々も、周りに短期で勉強しにくる友達もいるし、旅の途中で立ち寄り、集中的に勉強をする人もいるので、いくら自分が旅をしていなくても、自然と周囲に集まってくると思う。 そうすると、やはり見送りが多くなり、寂しい。そして、自分も旅をしたいという衝動にかられるのかもしれない。こういった環境は、感情の起伏も激しくなり、気持ちにとてもセンシティブになる為、自分のモチベーションの維持が大変である。 別れが多いという事は、すなわち出会いが多いという素晴らしい環境なのだ。出会いがないと嘆く、働き尽くめの日本に比べたら、いくら社会人でもオーストラリアはとても人に会いやすい環境でフレンドリーなのも納得だ。 お蔭様でフレンドリーなオージーに囲まれるのはテンションがあがるし、「そりゃ日本は出会いがないってのは、本当にわかるなぁ」と心から出てしまうが、あんまりに出会いすぎるのも疲れてしまうのかもしれない。結局、出会いに別れはつきものだし、感情が乱れてしまう事も多々だ。恋愛感情が発達してしまった日には、盲目になる人もいるらしい。笑 しかし、こうなると"友達作り"というのは、ただ数多く出会えばいいってモノでもないし、吟味するモノでもないし・・・と、考えすぎると、パニックになってしまい、 『あの・・・、友達作りの専門学校ってないんですか?』 と、スリムクラブばりの、不安な声で

NZ・クライストチャーチ地震緊急アップデート

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-23日現在、死者は75名を確認。これ以上死者が増えない事を祈ります。- 本当に信じられない事が起こった。 ニュージーランドの南島に位置する、大自然への旅の入り口ともなる、クライストチャーチ付近に起きたマグニチュード6.3の大地震が、現段階で65人の死者を確認する、大地震となっており、現在も街の70%が停電の状態に陥いる、深刻な状況になっている。 度重なる南半球の、自然災害の発生をとてもじゃないが、何か起こっているとしか思えないくらい、とにかく大変な事になっている。 ニュージーランドの南島、大自然への入り口ともなる街、クライストチャーチ付近でマグニチュード6.3の地震が発生した。 確かに去年にも地震があり、予兆のようなものはあったのかもしれないが、今度は街を直撃し、街のアイコンでもある大聖堂を崩壊し、すでに65人の死者、いまだに100人以上のもの行方不明者がいられるとされている。 【発信源と被害状況】 発信源はクライストチャーチの南東に位置する、 Lyttelton(リテルトン) のすぐ側で、街の80%は崩壊している状況だといわれている。この付近では、半年前にも大きな地震が起きていたが、今回の地震はそれをはるかに超える被害を出しており、ニュージーランドの歴史上2番目に大きな被害を出している地震となってしまった。 現在は夏のとても気持ちよい時期で、アウトドアシーズン真っ盛りでありという事もあり、多くの日本人も滞在しており、この100人の行方不明者の中には、12人もの日本人も含まれているのだ。今はまだ安否が確認されていないのだが、なんとしてでも頑張ってほしい。 富山から語学研修できていた学生達は、ランチタイムに地震が発生し、現在も食堂に閉じ込められており、各国から救援が向かっている。 驚いたことに海外のNZ地震のヘッドラインで  "12 Japnese students are still missing." という見出しが流れており、事の深刻さに、本当に信じられないとしかいいようがない。 簡単な説明になるが、富山から英語研修で英語の勉強に来ていた学生と先生を含む23人が、ランチタイムに語学学校(キングスカレッジ)の入っているビルの4階にある食堂にいる時に地震が発生した。 現在8人の生徒と引率を含む2人の教師が救出をされており、骨折をしている被害者

ヨガの食事とダイエット

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やはり何事にもバランスというのが大事だと思うけれども、痩せたい!というのは女性の永遠のテーマのようだ。もちろん、メンズはムキっと、腹筋を割ってSix Pack(シックスパック)と呼ばれる、6つに割れた腹筋をショーオフ(見せびらか)したいというのも一度は夢見ると思う。 夏のシックスパックと言えば、真っ先に思いつくのは、6本でくっついているビールセットの人が多いかもしれないけれど、そんなあなたは夏のパーティを楽しんでるといえるので、それはそれでヨシ!!だけれど、やっぱり飲みすぎには注意して欲しいですよね。そりゃ、やっぱりよぎーも、よぎーにもビールが好きな人は好き!であるのだ。と、このブログを読みながら、次のパーティの計画をしている人はどれくらいいるのでしょうか??笑 6パックとビールを天秤にかけるのは、ちょっと意地悪だけれども、世間で呼ばれている、"痩せる為の工夫をする"という意味合いを持っているダイエットという言葉の使い方は英語ではない。 Diet(ダイエット)は基本的に食事や食事法という意味が一般的に、日本語で言う、 "今ダイエット中なの!" というのは、 "I'm on a diet" となる。そして、この"I'm on a diet"と言う日本語の意味合いとしては、 "私は今食事制限をしているの。" という表現のほうがしっくりとくる。 それでは、"Do you have special diet?" スペシャルダイエットという言葉はどうだろう?少し長くオーストラリアに滞在している人は聞いた事があるかもしれないと思うが、これは、特別な食事制限という意味で、"痩せる"為のダイエットだけではなく、アレルギーやベジタリアンの人、またムスリムやユダヤ、ヒンドゥーなど宗教上の決まりで食べれないものがある場合、これは全て special diet となる。 今の流れで見ているとなんとなく忘れてしまってるかもしれないが、ダイエットという言葉は日本では結構、デリケートな言葉ではないだろうか?ダイエット=痩せるっていう意味に繋がるし、痩せる=あなた、太ってるよ、と遠まわしの言葉に聞こえかねない。元々痩せてる人がダイエットダイエッ

断捨離とガレージセール

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"モッタイナイ/Mottainai" という言葉は日本独自の言葉だという話を聞いた事がある。モノを大事にしよう!っていうのは、すごく大事な事だし、もし再利用する事ができるのであれば、捨てるのではなく、誰かに使ってもらってこそ、そのモノを大事にしているというのかもしれない。 それこそ、おもちゃや家具とかを買ったばかりで、すぐに捨てたら、家具が泣いているとか机の神様やトイレの神様が怒ってしまうんではないか?とかしまいには、八百万の神様から祟りがある!!なんて、言い出しかねないのではないでしょうか?? さてさて、日本人はどれくらいモノを大切にしてるのかなぁ、と考えながら生活をしていると、オーストラリアで見かける車の年代なんてのが、結構気になってくるのだ。今にも壊れそうな車やぼこぼこの車。窓が開いている車やウインカーが壊れているのは、他の人の迷惑だから直してほしいけれども、それいつの車ですか?という車がうじゃうじゃしている。日本でそのまま走っていたら、即捕まりそうな車も多いし、誰がそんなの乗るんですか?なんていうような汚い車はたくさん。 オーストラリアの国土の広さを考えると、エンジンも酷使するから、走行距離10万kmなんて、新車じゃないのかくらいの英雄的な扱いを受けるし(笑)、20万、30万kmなんてザラだ。オーストラリアで車の購入を考えた人は、その走行距離やエンジンが気になってしょうがないと思う。 基本的に車社会なので、需要はある。日本で2足3文でも、結構値段がついてしまうのも事実だ。日本であれば、すぐにシンシャシンシャと乗り換えを推奨するし、車以外にも過剰包装や余計なモノを生産して、無駄が多いというイメージを海外の人は持っているそうだ。 この辺りの考えはすごくセンシティブなので、何が正しいのかワカラナイけれど、燃費が良く、環境に優しい車が出て、今までの車を処分する事になったら、どうだろうか?大量のスクラップやごみが発生する。しかし、燃費が悪く環境にも良くない車を多くの人たちに中古として使ってもらい、モノを長く愛用するのと、どちらが環境に優しいのだろうか?とふと思う。 まぁ、これは車の話なのだから、車に乗るなって言われちゃ、返す言葉も、『んがんぐっ』って詰まってしまう。ようするに、どっちがいいのか分からないようねぇ、という話だ。だって、そんな話をしてい

外ヨガから始まる、ニューファームな1日

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ブリスベンのPower Houseは 【サイクロンの影とチベットフェス】 で以前にも紹介したけれども、実は夜遅くまでオープンしているお洒落極まりないアートハウスでダイニングもついている。 それどころか、毎週金曜日の夜にはフリージャズのイベントも行っているし、毎週第3土曜日には別のイベントをやっていたりするので、是非足をはこんで見て欲しいのだ。なんたって、わたしのテーマはいかにお金をかけずにブリスベンを楽しむか!そして、オーストラリアの文化に密着するかなのである。こういうイベントは参加する事に意義がある。「あぁ、こういう事をしてるんだなぁ」と思ったり、「来ている人達はこういう客層なんだなぁ」と音楽を楽しむだけでなく、周りを見回す事によって、海外での需要の違いや考え方の違いを感じる事ができる。 だって、日本とオーストラリアじゃあまりにも文化が違うし、全てが自分の日本人的考え方に刺激を与えてくれると思いませんか?? 住まなければ、さっぱり分からない事だと思うけど、New Farmと言えば地域的に言うと、ちょっとお洒落さんでエコなサバーブといった印象が世間一般オージーの目にはある。 これは、世田谷や白金。と聞けばすぐに、あっ。高級住宅エリアだな、って思うのと同じで、私達日本人には、日本のステレオタイプが染み付いている。関西なら、北と南でイメージは違うし、芦屋は高級なイメージ。なんとなくだが泉佐野の方面はIpswichという感じだ!笑 個人的にだんじりが大好きなので、わたしは泉佐野派であるが! 同様にNew Farm[ニューファーム]は、チャイナタウンのあるFortitude Valleyも近く、ナイトライフもふんだんにあるにも関わらず、ニューファーム周辺は自然が多く残っていて、ご存知ニューファームパークもファミリーからカップルまで憩いの場所である。 バーベキューもたくさんそろっており、アートの劇場パワーハウスもあるわけだ。そして、夜になればどこからともなく人が集まり、ポイのや音楽を奏でるひとびと、そして、光るポイやファイヤーポイも運が良ければ、見る事ができる、アーティスティックでヒッピーなサバーブでもある。 そして、近くにはNew steadという超高級マンションエリアがそぞろにそろっている為、お金もちやヤッピー*が多いというわけである。なので、形式的には、ヤッピーとヒッピ

芝生に寝転がりたい!

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ハローブリスベン。夏も真っ盛りの2月、イベントもゾクゾク増えて、ファームジョブを求めて、西や南へ大忙しな方もたくさんいると思いますが、ブリスベンににはどれくらいの日本人がいるのでしょうか?? 残念ながら、クイーンズランドの洪水やサイクロンのせいで、多くの農家が仕事を失ってしまった現在の状況では、多くのワーホリメーカーさん達は、QLD州離れしてしまっていないか心配です。と、いってもゴールドコースト周辺はまだまだ元気みたいですし、時間があったら、やっぱり少し大人オシャレなブリスベンに遊びにくるときっと良い一息がつけるのではないかなぁ、と思いますよ! さて、やっぱり夏といえば野外。野外フェスも真っ盛りですが、真夏の夜はみなさんいかがお過ごしですか?? パブをはしごする、パブクロウルやクラブ遊び、友達の家でパーティ!公園でBBQってのもお決まりのパターンを繰り返すだけで、あっという間に夏が過ぎてしまいそうなくらいアクティビティに溢れていますが、夜のお散歩もなかなか悪いものではありません。 今年は大洪水の影響で、サウスバンクビーチはクローズになってしまいましたが、サウスバンクやウエストエンド、シティにお住まいの方々はバレンタインのフリームービーもお楽しみいただけてると思います。 しかし、夜の映画イベントはそれだけではない!わたしの大好きな パワーハウス がある、ニューファームパークの夜には、Moonlight Cinemaというイベントが行われており、よなよな野外特別プロジェクタで迫力の映画を芝生に寝転がりながら楽しむ事ができるのだ。協賛はアメリカのオートモービル会社Fordなので、アメリカ嫌いにはオススメできないかもしれませんが(笑)こうやって、オーストラリア人の生活に溶け込んでいるのは間違いないので、ここはあまり気にせず楽しんでくれればいいと思う。 Moonlight Cinemaのサイトはコチラ ブリスベンのムーンライトシネマは、City catを降りたら目の前でオナジミのNew Farm Parkにある。パワーハウスは少しそのニューファームパークのはじっこにあり、入り口はLamington Street か Brunswick Streetの方面から入る事が可能。ゲートのオープンは6時からで、大体映画が始まるのは7時からなので、十分に間に合うのではないかと思う。 お仕

オージーHipHop

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HipHop音楽といえば、ラップ。いわゆる言葉遊びから派生されたとも言われている韻を踏む歌詞(リリック)で、周りを圧倒して多くの人を魅了する音楽であると同時に、攻撃性の強い、アグレッシブな音楽であるという印象もついていると思う。 ギャング同士の抗争を、音楽や踊り、ラップなどの言葉遊びで勝敗を決めるという要素が強かったようだけれども、いつしかそれはありとあらゆるメッセージを乗せて、発信するという要素も加わってきた。 元々、黒人音楽という物自体が強者(白人)に虐げられてきた所からの、抵抗という性質がある為、様々な形に隠れて、Jazzやゴスペル、ヒップホップという音楽のジャンルと形を変えてきたのだが、よぎーやよぎーにの皆さんは、Hiphopなんて聞かないんじゃないの?なんて皆さん思ってませんでしょうか?? ヨガをやってて、常々思う事は、彼らは決して特別ではなく、普通の人間なのだなぁ、と思う。聞いてて、当たり前でしょう?と思う人もいるかもしれないけれど、もちろんビールも飲むし、肉を食べる人もいる。音楽だって、ヒーリングミュージックやワールドミュージックだけではなく、レゲエが大好きな人だっているし、ヒップホップを好む人だっている。もちろん、ビートルズや80's, 70'sが好きだっておかしくない。なぁんとなくだけど、わたし達は勝手なイメージを作り上げてしまい、しまいには、ヒンドゥ音楽やマントラをいつも聞いているのがよぎーやよぎーに。。なんじゃないの?って思う人もいるかもしれない。 って、これは言いすぎ(笑)だけれども、特にヨガをやるにあたって、制限などはない。 強いていうならば、ヨガの前2時間は食事をしない事だろうか。水は飲んでも良いが、なるべくなら水分も減らしたほうがいい。というのは、西洋的に言わしてもらえばヨガはフィットネスの類であるから、激しい運動前の運動は控えた方がいいワケであって、哲学的な問題でもないし、食べ無すぎて倒れるくらいだったら、チョコバーや多少の糖分、エナジーバー、バナナなど、補給しても良いだろう。自己管理である。 音楽も同じで、ヨガを終えたら普通の人。ヒップホップだって大好きな人もいる。ただ、個人的な意見としては、お金や銃の話より、家族や友人・またメッセージ性が強いHipHopが好物である。 メッセージ性が強いというと、攻撃的であるという

バレンタインキッス♪

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赤にピンクに色とりどりのハートで覆いつくされて、バレンタインムードも絶好調だけれども、バレンタインはバラの花とも限らず、どんな事をしても良い。例えば少し強引だけれども、少し、マンネリ化してきたりしているなら、 バレンタインヨガ もおすすめだ。もちろん、よぎーやよぎーにに取って憧れの(?)、これ以上ないバレンタインの過ごし方であるに違いない! バレンタインヨガといっても、チョコレートとヨガの融合。な、ワケはない。笑 いわゆる、カップルヨガで、パートナーと一緒にヨガをやり、呼吸を合わせて、心と体を一体化させる。呼吸を合わせるという単純な作業だけれども、1時間も一緒に呼吸を合わせていたら、これ以上ない一体感を味わう事が出来るので、是非興味があるよぎーやよぎーにには試してもらいたい。 パートナーヨガはカップルに限らず、お互いの信頼を高める為にも、また相手の体や筋肉、呼吸法など全てを観察するのにもとても適している。これも、やっぱりこのバレンタインをきっかけに、試しにパートナーを誘って行ってみるのも良いかもしれない。特に、普段は何もしてないんだけれど、この機会にヨガ!っていうのもアリだし、やっぱりここは男子が提案してみるも良い、と思っているのはわたしだけでしょうか??笑  相手が肉食女子なら、強引にヨガに誘ってくると思うが、もしそうでないのであれば、バレンタインのような機会はチャンスだと思う。バレンタインは基本的に自分が喜ぶ事というよりは、女子が喜ぶ事をしてあげると良い。 ブリスベンだけに限らず、バレンタインという聖なる日には、 カップルヨガ や パートナーヨガ なるものが存在する。 カップルヨガは、一度体験してみれば、家に帰ってからも出来るし、相手の苦手なポーズや体の悪い部分を体で意識して感じる事ができる。また、カップルヨガならでは、なのは2人でしか出来ないポーズをやってみる。いわゆる、 『初めての共同ヨガポーズ』や『お互いに体をほぐしあう、タイマッサージ』 なども含まれているので、実はマンネリカップルにはオススメかもしれない。先日の、 "禅-Thai-指圧マスターな男前" も参考にして頂きたい。このカップルヨガは実はLazy man's yogaとも呼ばれており、二人でポーズを助け合うから、通常のヨガより負担は少ないし、初心者でも参加可能である。

アジア人とバラの花

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なんでもかんでも、ヨガをつければイイってものでもないだろうけれども、なんでもかんでもヨガが付けられてしまうのが、ヨガの良いところだと思うのだ。もう少し、フォローさせて頂くと、日常のどんなものにもヨガを取り込む事が出来て、ポジティブな形にする事が出来るのがヨガの最大の利点だとも思っている。 例えば、職場ヨガにしても、レゲエヨガにしても、スノーボードのストレッチや、農業とヨガ、英語とヨガ、インドトヨガ。って、コレは、元祖の黄金コンビか。笑 あまり、ヨガヨガ難しく考えなくていいと思うし、ようするに、ゆっくりと呼吸を整えて、『自分の時間を持ちましょう。』というのがヨガのひとつであると、とりあえずはまとめちゃって良いだろう。 先生によっては、日常にある全てのものがヨガだと考える先生もいるし、環境に関しての活動や社会に貢献するという事は、全てヨガだと思ってしまっても良いとわたしも思う。さてさて、こうなったらバレンタイン一色の世間に便乗して、バレンタインヨガをしてみるのはどうでしょうか?? 男子であるわたしが、バレンタインを張り切ってフィーチャーするのに、少し違和感を感じるかもしれないが、バレンタインはわたしの好きな日で大事なイベントのひとつである。 オーストラリアやカナダにいる人たちは、ひしひしと感じているかもしれないが、町中は赤かピンクで広がって、ハートだらけのはずである。今年、はじめてSt Valentine's Dayを英語圏で迎える人たちは、日本との違いに少し驚きを感じているはず。と、言うのも欧米のバレンタインデーは基本的に、男子から女子へ、素敵なメモリアルを祝う日である。というのが一般的だと思う。しかし海外には、『男子⇒女子』『女子⇒男子』という規定は日本ほど決まってなく、恋人達の日と解釈するのが分かってもらいやすいと思う。 バレンタインは14日だけれども、今年は週末が少し手前なので、さしずめ今週末がバレンタインウィークエンドになる。 日本では、クリスマスが"恋人達の聖なる夜"というのがオナジミで、お正月が家族で過ごす日だ。 しかし、欧米文化では、このクリスマスが家族で過ごす大事な日。それでは、"恋人達の聖なる夜"はいつ?という質問には、間違いなくこのバレンタインデーなのだ。このバレンタインウィークのレストランの予約は1

職場ヨガブーム到来か

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最近になって、周りにヨガを始めたんだよ!と、いう人がぞくぞくと増えた気がするのは、わたしの気のせいだろうか? 時代の流れや流行とはあまり関係ないかもしれないけれど、少しずつヨガというものが、流行⇒生活習慣の一部として根付き初めているのかもしれないと思うとゾクゾクする♪ 少なくともオーストラリアやカナダはそうだと思うのだ。 ただ、ひいきするわけではないが特別にうれしいのは、男友達が『ヨガをしたい!』『ヨガを始めた!』という事を言い出した事かもしれない。人それぞれヨガを始めたきっかけはあるだろうし、その理由も十人十色で面白い。特に、イイネマークを出してしまいたいのは、「実は会社でヨガをやってるから始めたんだよねぇ。」という 職場ヨガブーム 。あなたの周りに職場ヨガのさざなみは、訪れているでしょうか?? わたしも最初友人から聞いた時に、〈会社でヨガやってるの??〉とハテナマークが飛んできて、Yahoo知恵袋に相談するか、しないかの瀬戸際だった(笑)。だってヨガ始めたんだよねぇ、って言われたらついつい聞きたくなってしまうのが、健全なよぎーではなかろうか? すると、どうやら会社の方針で、週に一度は体をリラックスさせて、頭をすっきりさせましょう。という素敵な計らいからきているようだった。大きな会社ではないようだが、それなりに人数がいる、カナダの貿易関連会社なのだが、ヨガの日は社員は運動着又は、あなたのお好きなヨガウェアー♪を持ってきて、着替え、集まる。 机等を動かして、スペースを少し作るようなのだが、ヨガの先生がやってきて、約1時間のヨガリラックスタイムが始まるそうだ。体はすっきりするし、もちろん会社の経費で、無料で参加できる、ある意味、福利厚生(benefit)だ。さすが、カナディアンのカンパニーで、その効果は地味だけれども、絶大なようで、結構うきうきヨガの話をしてくれた。 カナダといえど、ご多忙な社会だし、日系カンパニーで働けば、日本にいるようにせっせと働かなくてはならない。車での移動が強いられる事もあるし、なかなかヨガを続けるのは難しい人達も多いけれども、こうやって出張ヨガをしてくれるのは良いかもしれない。 また、これはヨガの先生にとってもメリットがある事で、企業にヨガを定期的に教えにいけるのは、仕事ルーティーンにびったりとはまって、とても良い経験だと思う。わたしも、いつ

ワークショップとは何か?

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海外にいると度々耳にする言葉、ワークショップ。最近は日本でもちらほら聞こえ始めたこの言葉だけど、一体ワークショップとは何なのだろうか? 直訳すると、研修会や研究会などと出てくるが、あまり固く考えなくていいと思う。ワークショップというのは、大なり小なりの規模はあるが、結構カジュアルな勉強会と考えてしまっていいと思う。それこそ、ヨガのワークショップもあるし、サーフィンのワークショップもあれば、農家にいって、実地ワークショップなどもあるけれども、ワークショップは具体的に何だろうか、考えたことはありますか? やはり欧米文化から来た言葉であるワークショップは、元々は職人さんやメカニック、技術士さんや芸術家の人達が使っている仕事場やアートの創作の場だそうだ。ようするに、作品が商品化される前の創造の場所と言うと理解しやすいかもしれない。 語学学校などに通ってる人はよくご存知だと思うけど、先生が机の上に座りながらコーヒーを飲み、授業をするなんて、最初は驚いただろうけれども、今じゃ当たり前の風景になっていると思う。笑 日本の常識で考えたら、先生が机に座るなんて、トンでもない!飲み食べしながらなんて、アリエナイ! しかし、だからといって、先生は授業の手抜きはしないし、真剣そのもの。生徒も、使ってない椅子に足を伸ばしてたりしても先生はそれを注意する事はないし、キャンディを舐めながらや水やコーヒーを飲みながらでも、授業はしっかりと聞いている。 どんな態度でも自分がリラックスできて、しっかりと頭に入ってくるのであれば、良い!といういわゆる" 結果良ければOK社会" だと思う。ただ、これは同時に "自己責任社会" でも、あるという事は覚えていてほしい。 比較的小さい頃から、独立心を育て上げられて、高校を卒業したら、実家を出て一人暮らしやシェア暮らしをするのが一般的である欧米社会では、何か失敗した時に全ての責任は自分に返って来るという事を学ばされる。例えば家を出て、一人暮らしやシェアをするなら、生きる為に、FOOD(ご飯)を食べる必要がある。しっかりと自分の体調管理が出来ず、病気や風邪になれば、それは"自己"の責任として、返って来る。 それと、同じで授業中に喉が乾いて、集中できないのならば、水やコーヒーを飲んでもいいし、それで、リラック

禅-Thai-指圧マスターな男前

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世の中色々なヨガの種類があるけれでも、現代という段階に入り、これほど様々なヨガが生まれているとは正直予想だにしなかったと思う。ヨガの世界でも、どんな世界でも、色々なものが交わり、様々なものと融合する事ができる。なんでも、かんでもくっつければ良いというわけではないが、様々なバックグラウンドを持った人達がヨガの先生になると、彼らはその特性を生かして、エンターテインメントの領域まで行ってしまうのではないかと思う。 以前に紹介した、レゲエヨガ 【ひとりヨガクロウル】 なんていうのは、わたし自身衝撃的だったけれども、これ以上なくリラックスできて、レゲエの音楽もすーっと入ってくる彼は、元DJの肩書きを持っており、音楽の選曲もバツグンだ! その中でも、個性的で、イケメンで、カリズマティックな禅とタイマッサージを融合させて、 "禅タイ指圧マスター" なるものが不敵な(笑)オーラをはなっていたのですが、このフレーズで皆さん何が想像できちゃいますか?? 彼の名前はGwyn WILLIAMS[グウィン・ウィリアムズ]。よぉく見ると、ぼちぼち年齢いってるかなぁ、という感じだが、その風貌。まるで、ジョニー・デップ扮する、ジャック・スパロウを彷彿させる出で立ちで、静かで優しく、小柄だがかなり鍛えられて肉体で、セクシーさすら漂わせていた。笑 その影響なのか、やたらファンのような女子オーディエンスが多かったなぁ、と記憶に残っている。と、いうよりもヨガフェストはほとんど女性だったので、なんとも言えないが・・・笑。 GWINに出会ったのは、これも去年の2010年、クイーンズランドで行われたヨガフェストだった。ヨガフェストの流れとしては、タイムスケジュールが決まっており、The Old Museumの3つのホールに分かれて、時間帯ごとに各ワークショップが行われる。 その、最後の枠の時間がGWINの禅指圧タイマッサージという、フュージョンヨガだった。なんだか、ワケわからない名前だったのだが、もちろんそこはジャパニーズ。禅というサウンズグッドな響きでワークショップに参加したのだ。 まず最初に、彼の禅やタイマッサージの融合という簡単な説明から始まったが、良く分からないので、パフォーマンスにすぐ移ってくれたのだ。後で見てみると彼はAcro Yoga(アクロヨガ)という、アクロバティックとヨガ