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Showing posts with the label 映画や広告のこと

オージーにおすすめの映画-その2-

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本日4月10日は、前々から何か用事があるなぁ・・・と、思ってずっと気になっていたら、ようく考えたら都知事選の日だった。 なぜか耳に残っていた数字だったのだけれども、地震やら何やらで吹っ飛んでしまって、知っている人がどれくらいいるのだろうかと思う。もともと、78歳を迎えようとしている都知事やるには、年取りすぎのイシハラさんをはじめ、ワタミとか、そのまんま東とかで、入れる人が誰もいない状況なんだから、相当無投票は多いだろう。 わたくしごとで恐縮だが、うちは兄弟4人全員男という家族構成でわたしは一番上をつとめている。そ家族票自体が多いものだから、近所の人にも声がかかってくる事も多々ある。しかし、何せ代々住む東京の土地の方向性を決めるものだから、とにかく興味がわいて仕方ないのだが、関東にいる皆さん、今日はVote(投票)は済ませましたか? とにかく今は目の前にある対策をしなくてはいけないし、わたしとしてはサマータイムの是非を本当に考えてくれる人が都知事になってくれれば良いのだが、それをやってくれるのは誰なのかさっぱりなのだ。 さて、選挙の結果は今夜たっぷりと見る事になるのだから、話題を、ググっと、グーグルばりに検索して、(笑)、日本を代表するひとりの日本人として、 "What is good Japanese movie,mate?"  いい日本映画ってなんかあるかい? "What Japanese movie do you recommend,mate?"  オススメの日本映画は何だい? と、聞かれたときに紹介したいオージーにオススメの映画その2だ!(笑) と、いっても1が相当前だったので、良かったら過去ログも見ていただきたい。 【オージーにおすすめの日本映画】 やっぱり鉄板がごときにカタイおすすめの日本映画は、以前紹介した『おくりびと』だけど、ちょっとハートウォーミングすぎるし、悲しいし。だったら、今度はちょっとアウトローな肉食系のノリノリなオージー男子にお送りしたいのが 『アウレイジ』 だ。 大変残念ながら、暴力シーンや殺人シーンが苦手だったり、心臓が弱い方はご覧にならない事を推奨しなければいけないような残虐な殺し方シーンのオンパレードなのだけれども、日本のヤクザ事情が垣間見られ、改めてジャパニーズマフィアの今日やマフィア文化の...

同性愛とアボリジニ

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先日の Queer Festival は映画祭なので、多少の出費が否めないのだけれども、我らがパワーハウスの全てが有料のイベントであるワケがない! 相変わらず、フリーイベントがお得意で 留学生やワーホリメーカーさんに優しいパワーハウス では、今回もイベントを用意しているが、注目したいのが、メルボルンを拠点とする写真家のBindi Cole氏(ビンディ・コール)のドキュメンタリー写真展、 "Sistagirls" (シスタガールズ)である。 オーストラリアの北部にある州、ノーザンテリトリーの州都 Darwin(ダーウィン ) は、オーストラリアを旅する人なら、必ず耳にした事のあるだろう、オーストラリアの中でも、原始のままのオーストラリアを感じさせてくれる、人気スポットだ。 このダーウィンから飛行機で約30分の距離にある、 Tiwi Islands(ティウィ アイランズ) は、タスマニアを除いて、最も大きな島の Melville島 と Buthurst島 から成る諸島でである。 Bindiの写真展は、この人口約2500人の90%がアボリジニである、ティウィ諸島へ訪れた時に見た、まさに西洋の ドラッグクイーン のような格好をしたアボリジニを発見、興味を持ち、そのまま取材を続ける事になり、5週間も密着していたそうだ。 "Sistagils" はアボリジニのTrans gender(トランスジェンダー/性不一致)のグループで、現在約50人にもなる。 撮影と西洋社会のメディアへの公開を2週間に渡って、原住民のアボリジニと交渉を続け、撮影から歴史、彼女達の抱える問題などが、Bindiによって明らかになったSistagirlsの存在は、オーストラリアだけでなく、アボリジニ(原住民)とヨーロッパ人(侵略者)における支配によって生まれた、全く新しい文化として、新たな問題を浮き彫りにした。 1800年代に、西洋人の上陸と侵略を受けた、ティウィ諸島は、1900年前半にキリスト教の布教と教会建設が続き、キリスト教色の濃い地域でもあり、この原住民とキリスト教、欧米文化が、まるでアメリカのドラッグクイーンと似たような文化を生みだした。 シスタガールズにはルールがある。 西洋文化で見る、ゲイコミュニティとは少し異なるものとして、考えても良いと思う。 彼女達は...

ゲイフレンドリーな映画祭

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ブリスベンならずとも、オーストラリアは同性愛に非常に寛容で、ゲイフレンドリーの国としても、名を馳せているのは、ブリスベンに住んでいると、 "感じる" 事かもしれないけれど、始めてオーストラリアに来た人達は、若干衝撃をうけるのではないかと思う。笑 ゲイのパレードはことあるごとに行われ、シドニーでのゲイパレード、マーディグラス(Mardigrass)などは、オーストラリアを語るのに、外せない存在になっている。 オーストラリアでは結婚こそ、認められていないものの、長い間同棲をしていたり、結婚と同様の生活をしていれば、"内縁の妻"のような権利関係も発生するので、人権的な部分に対しての対応も整備されており、ゲイの方々が過ごしやすい環境作りが出来ている。 最初に言っておくと、日本で言うおねぇやおかまちゃん的な要素はありつつも、彼らは肉体美を好む傾向も強く、鍛えられ引き締まった体を見せ付ける(Show off)してくるので、多くの女の子達にも人気がある。日本でも同じように、時として女性よりも女性らしい素顔を見せてくれるのだろう。 あっというまに今年も、3ヶ月が終わろうとしていて、時間の早さに驚き、焦りを感じる毎日だが、来る4月には世界中で、国際クィアフィルムフェスティバル(Queer Festival)が行われる。 発音としては、Queen(クィーン)の最初の部分に近づけ、クィーアと読むと通じやすいこの単語は同性愛者という意味で、基本的には、ゲイ関連の映画祭である。最近になって、街角でQueer Festivalの文字はこの映画祭の事である。 ブリスベンでは、もうオナジミの郊外の町、ブリスベン市内からバスで約15分の隣町New Farm(ニューファーム)にあるPower House(パワーハウス)で開催される。 THE 12TH ANNUAL BRISBANE QUEER FILM FESTIVAL 期間:FRI 8 - SUN 17 APR 2011 (4/8 - 4/17) このQueer Festivalは映画祭なので、映画を見る為には、チケット$16(大人)がかかるのであるが、ここでしか見る事の出来ない、レアな映画もたくさん登場するので、後々紹介していきたい。 ニューファームについては⇒ 過去ログ【芝生に寝転がりたい!】 Gayをあ...

緑のビールを飲み明かす

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グリーンといえば、美しい芝生や植物を連想させてくれる色で、癒しを提供してくれる色でもある。 ブリスベンの街は、いたるところにトロピカルな植物が植えられており、自然に植物が街に溶け込んでいる気がする。 さらに、今週は緑、緑と緑なオーラが街中を包んできたのを、皆さんは感じているでしょうか? この時期を待っていたアイルランド人は世界中でどれくらいいるのかをを想像するだけで、アイリッシュミュージックが頭の中に流れてきてしまうが、そう3月といえば、聖人、セントパトリックさんの祝日(命日)で、カソリックの祝祭日であるのだ。 多くの国では、[緑の日]なんて呼ばれるくらい、緑に染まる日で、多くの人が緑の服を着る、国民全体でコスプレデーみたいなもので、バグパイプの音楽で意気揚々としながら、飲み明かす。とにかく”飲んで♪飲んで♪”のある意味危険(?)な祝日であるのだ。 もちろんの事だが、この日の主役はアイリッシュパブである。ビールを頼むと何故か怪しげな錠剤を渡され、それをビールに落とすと、またたく間に緑のビールに変わるアイルランドの魔術が見られる。 さて、そのままビールを飲みあかしたらどうなるだろうか?あたりは、急に真緑になってづいたら、さや侍姿の野見さんの家で目が覚めてしまい、そこから物語は進む事になる。なんて、事が頻繁に起きているワケはないのだが。笑、何故か"飲み"というキーワードで、ダウンタウンのまっちゃんの 新作映画『さや侍』 が出てきてしまうのは、ちょっと病的なので、少し自粛させていただく・・・。笑 あの人インパクト強すぎるのだ。。。 まぁ、そんな事はさておき(爆)、夜だけのアダルトなお楽しみだけではないのが、このセントパトリックデーだ。この日は無駄に、パトリックという名前の男の子がヒーローになれる日でもある! ブリスベンでは、パレードは3月12日(土)に行われるので、是非是非この日早起きして、朝から行動を起こしてみてほしい。 [St Patrick's day Parade ブリスベンパレード] 日時:2011年3月12日(土)10:30am 場所:George St and Elizabeth Stの交差点 Elizabeth Stの前のIrish Pubを通り、午後2時ごろまでパレードは続く。 View Larger Map <去年のパレード...

芝生に寝転がりたい!

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ハローブリスベン。夏も真っ盛りの2月、イベントもゾクゾク増えて、ファームジョブを求めて、西や南へ大忙しな方もたくさんいると思いますが、ブリスベンににはどれくらいの日本人がいるのでしょうか?? 残念ながら、クイーンズランドの洪水やサイクロンのせいで、多くの農家が仕事を失ってしまった現在の状況では、多くのワーホリメーカーさん達は、QLD州離れしてしまっていないか心配です。と、いってもゴールドコースト周辺はまだまだ元気みたいですし、時間があったら、やっぱり少し大人オシャレなブリスベンに遊びにくるときっと良い一息がつけるのではないかなぁ、と思いますよ! さて、やっぱり夏といえば野外。野外フェスも真っ盛りですが、真夏の夜はみなさんいかがお過ごしですか?? パブをはしごする、パブクロウルやクラブ遊び、友達の家でパーティ!公園でBBQってのもお決まりのパターンを繰り返すだけで、あっという間に夏が過ぎてしまいそうなくらいアクティビティに溢れていますが、夜のお散歩もなかなか悪いものではありません。 今年は大洪水の影響で、サウスバンクビーチはクローズになってしまいましたが、サウスバンクやウエストエンド、シティにお住まいの方々はバレンタインのフリームービーもお楽しみいただけてると思います。 しかし、夜の映画イベントはそれだけではない!わたしの大好きな パワーハウス がある、ニューファームパークの夜には、Moonlight Cinemaというイベントが行われており、よなよな野外特別プロジェクタで迫力の映画を芝生に寝転がりながら楽しむ事ができるのだ。協賛はアメリカのオートモービル会社Fordなので、アメリカ嫌いにはオススメできないかもしれませんが(笑)こうやって、オーストラリア人の生活に溶け込んでいるのは間違いないので、ここはあまり気にせず楽しんでくれればいいと思う。 Moonlight Cinemaのサイトはコチラ ブリスベンのムーンライトシネマは、City catを降りたら目の前でオナジミのNew Farm Parkにある。パワーハウスは少しそのニューファームパークのはじっこにあり、入り口はLamington Street か Brunswick Streetの方面から入る事が可能。ゲートのオープンは6時からで、大体映画が始まるのは7時からなので、十分に間に合うのではないかと思う。 お仕...

英語でみる映画のススメ dream in the dream

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ブリスベンの映画館は基本的に映画館によって、料金が異なる。それは、ジョジョにわかってきた事だが、なんといってもうれしいのはHappy Tuesday のムービーデイだ!毎週Tuesday a.k.a 火曜日は、日本のレディースデイばりに、映画が安いのだが、なんで火曜日なんだろう?カナダもMovie Tuesdayと決まっていて、やはり映画を見るなら火曜日だ! というわけで、いつも火曜日狙い撃ちのわたしなのだが、地方に行けば行く程、映画館のクオリティは下がるという新しく発見した定義もあるのがオーストラリア。クオリティが下がる⇒映画館の料金も下がるというのは自然の流れか。サンシャインコーストにある小さなcountryside styleのCinemaは$7.50という破格の値段で映画が見れる。これもてっきりTuesdayプライスだと思ってたのだけど、よくよく聞いてみると毎日がこの値段だそうだ。映画館自体は50席ほどか。いや、80席はあるのだろうか?いずれにしても小さな映画館なのだが、上映している映画はいっちょまえ。もちろん、今話題のInceptionも公開中なのだ!! 何とか時間を無理クリ作って、インセプション。久々に見た、最高の映画とはこの事だ!見た人が口をそろえて、そして興奮しながら語るインセプション。やっぱりディカプリオは素晴らしい髭をたくわえてるし、Ken Watanabeのスーツのスタイルは御見それする程美しい。 やや、複雑な映画である為、ブリスベンで。そして、英語で見るのをかなり敬遠している人は多いのではないだろうか?日本人には日本人の英語も聞き取りやすい。という事で、ケンさんの英語、もっと微妙かなと思ってたけど、ぺらぺらっと話しすぎて、ケンさんの英語も分からなかったー。という子もいた。 正直、久々にみたS級の映画。音楽といい、ファッションセンスといい、映像といい、そして内容も素晴らしく最高の映画だ!もう一度、見に行きたいとすでに思ってしまう映画。途中で出てくる、ケンさんやみんなのスーツのファッションにもかなり魅力を感じた。Ellen Pageもキレイすぎるし、Arthur役のJoseph Gordon-Levittもイイ味を出しすぎている。素晴らしい演技だ。 夢の中に入り込むという、なんともややこしい話なのだが、ココで英語で映画を見る為のコツをひとつご紹介...

ホームレスネス的な。

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『ッグイシュー』『ビッグイシュー?』 と、街角でホームレスが売っている雑誌をご存知だろうか? イギリスで元々発行された、ホームレス支援の為の雑誌で、国によって販売価格は異なるが、その売り上げの半分がホームレスの人達の直接の収入となるのだ。 日本はいくらっだろうか、確か300円くらいだったような気がするが曖昧だ。オーストラリアでの販売価格は$5。つまり、$2.5が直接彼らの収入となる。ホームレスに、働くというい事、労働によりお金を稼ぐ事が出来るのだという事を確かめてもらう、社会復帰の役割も果たしている。この、雑誌なかなか内容がラディカルで個人的には好きなのだが、以外に$5はでかい。 そんな、ホームレスネス的な雑誌BIG ISSUEなのだが、これまたブリスベンのバスストップでこんなアド(広告)を見つけてしまったのだ! ドン! まさかの、ビッグイシューの広告、こんなに目立つとこに!どこが、お金を出しているのだろうか、わからないが、なかなか攻めるなBIG ISSUE.。ちょっと余裕が出来たら買ってやろうじゃないかと思わせてくれる。 ホームレス支援に興味があるあなたや、ラディカル・リベラルなエンターテイメント雑誌をお探しのあなた、もしも一度も読んだ事がなかったら、ぜひぜひ、一度はみてみて欲しい。ブリスベンシティ内だったら、大体の街角には立ってるし、東京にもいるし、バンクーバーにもダウンタウン内で見る事ができるぞ! ↑↑↑今日も読んで頂いてありがとうございます。ついでに、ビッグイシューの応援も?ぽちっとよろしくお願いいたします!

ブリスベン映画館視察

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久々のシティ生活、やっぱり文明の恩恵という事で常々行きたいと思っていた、ブリスベンの映画館についに先日、行くことが出来た! それにしても、映画館によって色んなdealがあったりするようだが、場所によっても相当値段が違う。Indooroopillyの shopping centre に行こうと思ったら、adult料金は$16.うーむ、ちょいといい値段だ。とすぐ近くにある寂れた映画館エルドラド (Eldorado Cinema)へ、するとAdult料金は$11.50との事。なんてこった、全くこの料金差ってのは驚愕だ。 もちろん、エルドラドはちっちゃい映画館で本当にこんだけ?ってくらいの大きさなんだけれども、意外にシアター数は多く、8種類以上映画がオンゴーイングしている。 ゴージャスなハイテク映画館もいいけれど、個人的にはレトロなローカル映画館のほうが好きなので、結構エルドラドはつぼにはまる映画館かもしれない。やっぱりショッピングモールにある映画よりも、ああいう映画館が落ち着く。静かだし、いつも空いてるし、値段も安いし3拍子整っている! ちなみに、映画は前々から紹介していた、ジョナヒルとラッセルブラウンの "Get him to the Greek". いや~~、こっちの映画館で見るコメディはやっぱりイイ!こんなアホな映画は大爆笑の海に包まれるし、いくら笑っても誰も文句なんか言わない。ポップコーンを食いまくって、リラックスして、大爆笑なんだから、家でくつろいでるぐらいに勢いだ。 ラブコメ要素もがっちり無理やり入ってるし、とにかくくだらないネタばかりだが、久々に映画館で笑わさせてもらった。同監督作品Forgetting Sara Marshalからのくだりもあったり、ジョナヒルの情けない感じの演技がひかっている。ラッセルブランドンも相変わらずのキレぐあいで、独特の雰囲気だしまくりだ。でも、やっぱり、P.Diddyも良かったなぁ。出てくるたんびのいかれた話し方が最高に面白い、いわゆるブラックの笑いだ。シャペルショーとか、あの辺りのスタンダップにも似ている。とにかくくだらないし、下品だし、大してタメにはならないけど、コメディアン英語を覚えてくれば、話し上手で面白い日本人になること間違いなしだ。笑 わたしは実は半分、映画好きが興じて英語を勉強しようと思ったとい...

ナイスなアドブリスベン

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最近、気になる、オススメの広告がコレ。 "ぜあいずのーわん、ゆあざんゆー。" "There is no one you’re than you" あなたより、あなたなのは、あなたしかいないのよ。 『そのとお~り!』 これは、Car Insurance カンパニー、いわゆる車の保険屋さんの広告だ。 こんな可愛い顔して、心を見透かすような目で訴えかける、保険に入りなさいというアドタイズメント。 オーストラリアのAds(広告・アド)は、なかなかユーモアに富んだ印象を受ける。 前に世界CM大賞か何かで賞を取ったときのカールトンビールの人文字のCMも良かったし。ウールワースのおばちゃんのCMもナイスだ。 道端のアドもよく見てみると面白いものもたくさんあるので、ぜひぜひ目を凝らしてみてほしい。わたしもCM大賞のDVDをよなよな見ていた、自称広告ファンとして見つけたら惜しみなく、紹介していくつもりだ!笑 あ、アドつながりで思い出したが、椎名誠の『アドバード』。思ったよりもなかなか面白い話で、近未来に起きている、過剰なアドバタイズメントを背景にした近未来フィクション。まさに、今の状況、そして未来を暗示しているかのような小説で、意外に考えさせらるもののあるストーリー。何が正しく、何がおかしいのか?世界を旅する椎名誠らしい世界観が広がる。常識なんかをも一切くつうがえし、自分も頭をからっぽにして固定観念のないに世界に飛び込んでみてはいかがだろうか。 別の人バージョン ↑↑↑まだまだ、アドを紹介してきます。ぽちっとよろしくです。

オージーにおすすめの日本映画

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オージーにというよりかは、イワユル海外で生活をしていて、こっちの人、いわゆるオージーや他の国の特にヨーロピアンなど、日本の文化を全く知らない人に紹介するのに、どんなものがいいだろうかと考えてみる。 日本の外国におけるい目0時、ステレオタイプはまさに、スシ、テンプラ、サシミ、スキヤキ、ニンジャ、サムライ、ハラキリ、、、本当に相変わらずのラインナップだけど、特にオーストラリアで人気だと感じたのはニンジャだ! 忍者ネタのジョークやニンジャスキル(忍術)、そして誰もが知ってる忍者漫画ナルトなど、かなりニンジャには食いついてくる。香取信吾のニンジャ服部君もいいんだろうけど、さすがにあれは無茶苦茶だし、ラストサムライは昔の話だし、現在の日本を反映してはいない。 その中で、最近一番グンを抜いてオススメなのが、おくりびとだ! English TitleはDepartures。映画は大好きで時間があれば、見るように心がけているのだが、日本から聞こえる、おくりびとの時の期待はすごかった。 おくりびとを見たのは、カナダに上陸してからだったが、アカデミー賞を取ったおかげで、海外での公開もぞくぞくと決まり、バンクーバーにも小さな映画館ではあったが、その波はたどり着いた。平日だったので、空いていたが見終わって、この映画がアカデミー賞を取ったのが分かる!とすぐに感じたジャパンが発信する渾身の作品だった。 今のジャパンの田舎の美しい景色、東京という大都市での生活とのコントラスト、難しい文化や、理解しにくい表現もたくさんあり、その中でも特に際立つのはたっぷりと含まれているブラックなユーモアやジョーク(笑) で、何より、通訳がすばらしかった。カナダなので、英語のサブタイトル付でみたのだが、映画そのものも素晴らしいけれども、おくりびとに関してはサブタイトルがあってこその映画であり、Departureという映画が今までの古い殻を破り、映画界の通訳・翻訳業界の新しい扉を開いたといっても過言ではないくらいの衝撃だった。 そして、もちろん、世界が誇る久石譲の音楽。Ryuichi Sakamoto や Joe Hisaishiは海外でも楽譜が出ており、知名度も高く、ピアノ好きの昔のルームメイトも楽譜を持っていたくらいだ。今度、おくりびとの楽譜かサウンドトラックをプレゼントしてあげようと思ってたのに、気づいたらオー...

バス停でよく見るあいつ

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最近、町でよく見かける、とぼけたあいつ。どっかで見た顔だなぁ、と思ってたら、そう!Jona Hill主演の映画、Get him to the Greek (ゲット・ヒム・トゥ・ザ・グリーク 邦題不明)が、ブリスベンで16日から公開される。あの、Superbadでおなじみ、スティーブ・カレルやセス・ローガンなど、今の世代を代表するコメディアンチームと常に絡み、何気にいっつもおいしい、とぼけた役のジョナ・ヒルのやろうが、いよいよ大人役が増えてきて、新しいジョナヒルを見ることができそうだ。 Forgetting Sarah Marshall や 40 years old virgin、knocked up などでも、ちょこちょこ出てくるあの顔。セス・ローガンとかぶりまくりだが、ここをどうやって抜け出してくるか!?今からジョナ・ヒルのNew Movieが楽しみだ! 【とぼけた、こいつ】⇒