ケアンズ・熱帯雨林ハイキング紀行 -後編-

キャンプに行く時はたくさん、たくさん荷物を持っていって、色々な事をしたい!という欲望も出てきてしまうけれども、あまり荷物が多すぎても自分が疲れてしまう。 なので、厳選したアイテムだけを持って行く事が必要になるけれども、みんなには、やっぱりヨガマットを忘れないでほしいと思うのだ。 と、いうわけで、先日 【ケアンズ・熱帯雨林ハイキング気候 -前編-】 に引き続き、2日目の後編。 地図を見て頂くと出てくるのが、Speewahのキャンピングサイトから右に伸びる、 ダグラストラック 。まだ、少し登り道はあるけれども、今回の周遊コースは、途中の分かれ道で、キュランダ村に繋がる、McDonald trackを外し、そのままバロンゴージナショナルパークの入り口まで戻り、スミスズトラックのトレイルヘッドへと戻るというもの。 ケアンズ名物キュランダ鉄道の線路を、またいでいくコースなのだ。 【Douglas Track 2日目】 衝撃のホタル群でキラキラひかる夜から、朝になると夜に少しシャワーがあったのか、辺りは湿っていてテントも濡れてしまったので、ゆっくりとした朝の準備。 2日目は登り坂はあるけれども、後半は山を降りるだけだし、焦る事はないので、せっかくのレインフォレストの中、水に濡れて、それを吸い上げ元気になっていく緑達のおいしい空気を堪能。 ヨガマットを広げて、ゆっくりと鼻から新鮮な空気を吸いながら、手を空に伸ばして、太陽礼拝のルーティーンポーズ、ヴィンヤサをして、ヨガを30分程たっぷりやって、最後のシャバサナでゆっくりと体を休める。 昨日の疲れは多少あるものの、体を全部を起こしてあげて、お湯を沸かしたら、紅茶を作って。モーニングティーだ。これが、たまらなくおいしい。 太陽が出てきたけれども、とりあえずは、テントが濡れて重くなってしまっているので、テントが乾くまでゆっくりと時間を過ごすのも悪くない。 もちろん、車で来ているならここで、お昼のBBQを迎えるのもアリだけど、今日も約8KMのトレッキングが待っているわけなので、楽しまないわけにはいかない。 ダグラストレイルに入ると、スミストラックとは少し変わってさらにジャングルのようにトロピカルな植物に囲まれてくる。心なしか、植物の背も高くなり本格的にジャングルトレッキングをしている気分...