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Showing posts with the label ブリスベン

スケートボードを愛する人へ

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横ノリスポーツの象徴と言えば、オーストラリアの色男たちがこぞって集まる、サーフィン!冬になっても、比較的温暖なオーストラリアでは、冬の海を求めて波を探す人もいる。それこそ、海には切ってもきれない存在、恐怖のシャーク(サメ)の魔の手もある事にも違いない。 正直、わたしはでっかいスティングレイをタスマニアで見て以来、ちょっと恐怖で、海に一人で攻めきれないのですが、皆さん負けじと元気に潜っていますか?? タスマニアの東海岸にひょうんな事で、友人のビーチハウスを訪れる事となった時があり、シュノーケリングセットとともに、美しい海へジャンプイン。キレイな海を見つめていたら、目の前に赤いエイ。近づくと結構でかいし、うれしくなって、近づいてみるものの、そこから先は、ご存知の方も多いのではないでしょうか? ピンと尻尾を真上、海面へと立てたスティングレイ(アカエイ)は、こっちを凝視しながら、ゆっくりと見ている。その、瞬間によぎったのは、あのクロコダイルハンターのスティーブ・オーゥエン。猛獣をこよなく愛し、クロコダイルと意思疎通さえしいえた、あのスティーブが、スティングレイの一撃によって、亡くなった事は、忘れたくても思い出してしまうほどだ。 実際、エイがどのくらいのスピードで泳げるのかも分からないので、とにかく後退するしかなかったのだが、なんとか逃げきれて、ほっとしたのを覚えているのだ。 横ノリスポーツから、かなりそれてしまいには、アカエイの話になってしまったけど、横ノリ=サーフィンもいいけれど、やっぱりブリスベンなら、スケートボーディングではないでしょうか!?と、無理やり話を、カムイ君ばりにドラフトコーナー攻めしてみるのですが、意外に待ち乗りスケーターが気持ちよくブリスベンの道を流れているのを見ると、捨てたもんじゃないとおもうことがある。 そんな、スケートボーディングを愛する人達が、待っている年に一度のスケートボーディングデイがブリスベンにもやってくるのだ! 6月21日(火)は、 International Skateboarding Day と呼ばれ、世界中で、スケートボーダー達が町中をスケートボードで、車のない一瞬の世界を謳歌する。 石油がなくなるとか、代替資源とか、節電だったりとか、いいながらも、根本的な生活を変える事ができず、車を乗り回し、あぶ...

プリーズウェルカム Lululemon

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いまや、よぎーやヨギーニの間では、老舗ヨガウェアブランドともなった、ルルレモン。って言葉を聞いて、洗剤??なんて、言う人はほとんどいなくなったのではないだろうか??笑 カタカナで書くとなんだか、ちょっと間が抜けてる風に見えるので、やっぱりルルレモンはLuluLemonだと思うこのごろですが、寒くなってきたブリスベン、仕事終わりの夜のヨガはホットヨガが気持ちいいんじゃないですか?? さて、そんな Lululemon だけれども、さすがに遠く離れた南半球のオーストラリア。 実は、カナダ・バンクーバー発のヨガウェアブランドで、今やカナダの成功しているアパレルビジネス例としても挙げられるほどとなった、 Lululemon だけど、やっぱり北米エリアに比べて、盛り上がりが少ないじゃないかぁ!というのが、オーストラリアの各地の Lululemon 探索を行った、 “よぎー勝手なリサーチの結果” があったわけだ。 特に、ここまでヨガブーミングなブリスベンエリア、もとい温暖なクイーンランド周辺はゴールドコーストやバイロンベイ、ブリスベン周辺など有数のヨガスタジオが集まっているし、ヨガ人口もびっくりするほど多い。 それなのに、ヨガウェアの充実の物足りなさを感じていた。まぁ、どうしても素敵なヨギーニが多い、ヨガブリスベンな世界だから、かわいい、Woman'sのヨガウェアはたくさんあるし、オーストラリアらしく、派手で明るい色使いは南国っぽくて素敵なのだ。 色使いも華やかだし、暑い日ざしの国っぽく、スポーティなタイプが多い気がする。特に、オーストラリアから発信している、アクティブな女子のスポーツウェアブランド   Lorna Jane は、ふわっと目を奪われてしまうので、ブリスベンにいるなら、要チェックだ。 颯爽とランニングしているスポーツウーマンやヨギーニを見たら、何気に Lorna Jane(ローナ ジェーン) ってのは少なくない。大体、ヨガウェアコーナーってのは、女子エリアぷんぷんの雰囲気を出しているけど、入ってみたら、ちょっとリトルなメンズヨガコーナーがあるのが、お決まりのパターンなのだ。 ちょいと目をひくスポーツウェアがあれば、よぎーとしては、まずは入ってみる。 Lorna Jane も気になるところでチェックをしたものの、ココは女子ウェ...

ラジオ4ZzZ

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ブリスベンは、比較的、都会的で、とても洗練されている。いわゆる、ソフィスティケイテッド(sophisticated )な洗練されたイメージの都市イメージもあるのだが、かなりアウトローに攻めてるやつ等もいる。 ガムツリー(ルームメイト等探しのポータルサイト) をじっくりと見て見ると個性あふれる経歴の持ち主達が、束になってルームメイトを募集してくる。 無難に行きたいところだけれども、せっかくなのだから、ちょっと冒険心な刺激を求めて、自分のブリスベン生活を満たしてくれる場所を捜し求めてみるのもひとつのブリスベンな楽しみ方であるわけなのだけれども、皆さんブリスベンをちょっとアウトローに攻めてみませんか?? ブリスベンには、インデペンデントレディオステーションと呼ばれる、ラジオチャンネルがあるのをご存知だろうか?? そのまま、考えてみると独立型のラジオ放送体制をとっていて、政府の影響を受けない、アンチギャバメントのラジオ局で報道に関しての規制がなく、自由で真実の報道が出来るチャンネルでもある。 と、ゲリラ的なイメージも拭いきれないけど、ココの流す音楽は、かなりのアウトロー路線を突っ走っていて、いい選曲をしてくれる。 ブリスベンに少し物足りない、ヒップホップテイストやレゲエテイストは、週末にたっぷりと楽しむ事ができる。 オーストラリア国内に眠る、若きアーティストや活動家を集めて、面白い音楽を集めて流したり、インタビューも行われている。夜中はぐいぐい、エレキやトランスサウンドで持ってきたりするし、正直時間帯によっては、かなり厄介なDJも揃っているけれども、そんなインデペンデントラジオステーションだからこそ、ヒットする時はヒットする、魅惑のラジオ局なのだ。 ブリスベンのチャイナタウンと呼ばれる、フォーティチュードバレー(Fortitude Valley)は、夜は姿を変え、ナイトクラブが連なる繁華街に変わる。アーティストが集まるのには、ちょうど良い場所だけれども、さらに先にいった、New Stead(ニューステッド)の入り口あたりに、ほわっと、佇む家。のようにも見えるラジオステーションには、4ZZZという文字が目に入る。 かなりパンクで、アナーキーな雰囲気が佇み、政治的なものや、反核メッセージなども見られる。 政治的な話しもかなりするし、ジョ...

夏の過激な音楽フェスティバル!

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地震の余震もとまらない状況が状況なので、まくらは自粛しておくのだけれども、ブリスベンでは、まだまだ夏が終わったわけではない。 洪水の爪あとも減ってきたし、これからせっかくの夏をぱぁーっと過ごしてみたって、悪くはない。 と、いうわけで、これからは夏フェスの季節であるわけなので、音楽を楽しんじゃうのもひとつの手だろう。 HipHop好きでなかったら、全然気にも留めないかもしれないけれど、正直オーストラリアでカッコイイHipHopを探すのは難しい。そもそも、ほとんどのHipHopはアメリカからだし 、オーストラリアのアンダーグラウンドHipHop を探しても限界があるのは、否めない。もちろん、悪いワケではないから、良い音もあるのだけれど、結局アメリカと比べてしまうとクオリティが落ちるのは仕方がないと思う。 これが、興味深いことに、カナダなら同じ北米なんだから、いい音あるんじゃないの?と思うかもしれないけれど、正直カナダのバンクーバーに限っては、HipHopシーンは控えめな感じであるといってもいいと思う。 しかし、やっぱり、アメリカでなくともカナダやオーストラリアの醍醐味は、大物アーティストがひょこっとやってきてくれて、どでかいイベントを起こしてしまう!という部分に違いない!! ここまで話を盛り上げてきておいて(笑)、生半可のアーティストじゃ満足いかないと思うけれど、ご心配は無用である。やっぱり、南国のオーストラリアが好きなアーティストは多いし、ある意味アーティストたちの仕事の需要がある夏の南半球は、アーティストのお仕事事情にとっても大切な場所なので、わざわざアメリカに行かなくても上質なサマーフェスが楽しめるわけなのだ。 これは、ほんの一部に過ぎないけれども、Snoop DogとNelly, Busta Rhymsまでが、来てしまうなんて、ものすごいことになるんだろうと思うこの、ブリスベンのサマーフェスはその名もSupafest2011(スーパフェスト2011)!! ブリスベンのサバーブ(郊外)のBowen Hillsにある RNA Showground にて、行われるこのイベントは都市部で行われるイベントの中でもかなり巨大規模のHiphopとR&Bのフェスで、オーストラリアの主要都市を回るツアーである。 [日時]2011年4月16日(土) 12:00PM-10:0...

緑のビールを飲み明かす

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グリーンといえば、美しい芝生や植物を連想させてくれる色で、癒しを提供してくれる色でもある。 ブリスベンの街は、いたるところにトロピカルな植物が植えられており、自然に植物が街に溶け込んでいる気がする。 さらに、今週は緑、緑と緑なオーラが街中を包んできたのを、皆さんは感じているでしょうか? この時期を待っていたアイルランド人は世界中でどれくらいいるのかをを想像するだけで、アイリッシュミュージックが頭の中に流れてきてしまうが、そう3月といえば、聖人、セントパトリックさんの祝日(命日)で、カソリックの祝祭日であるのだ。 多くの国では、[緑の日]なんて呼ばれるくらい、緑に染まる日で、多くの人が緑の服を着る、国民全体でコスプレデーみたいなもので、バグパイプの音楽で意気揚々としながら、飲み明かす。とにかく”飲んで♪飲んで♪”のある意味危険(?)な祝日であるのだ。 もちろんの事だが、この日の主役はアイリッシュパブである。ビールを頼むと何故か怪しげな錠剤を渡され、それをビールに落とすと、またたく間に緑のビールに変わるアイルランドの魔術が見られる。 さて、そのままビールを飲みあかしたらどうなるだろうか?あたりは、急に真緑になってづいたら、さや侍姿の野見さんの家で目が覚めてしまい、そこから物語は進む事になる。なんて、事が頻繁に起きているワケはないのだが。笑、何故か"飲み"というキーワードで、ダウンタウンのまっちゃんの 新作映画『さや侍』 が出てきてしまうのは、ちょっと病的なので、少し自粛させていただく・・・。笑 あの人インパクト強すぎるのだ。。。 まぁ、そんな事はさておき(爆)、夜だけのアダルトなお楽しみだけではないのが、このセントパトリックデーだ。この日は無駄に、パトリックという名前の男の子がヒーローになれる日でもある! ブリスベンでは、パレードは3月12日(土)に行われるので、是非是非この日早起きして、朝から行動を起こしてみてほしい。 [St Patrick's day Parade ブリスベンパレード] 日時:2011年3月12日(土)10:30am 場所:George St and Elizabeth Stの交差点 Elizabeth Stの前のIrish Pubを通り、午後2時ごろまでパレードは続く。 View Larger Map <去年のパレード...

海外タバコ事情

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歌舞伎役者の海老蔵さんの裁判が進み、犯人のリオン被告側の証言によるとテキーラ灰皿は、エビゾウの昔からの悪い癖だった。みたいな、話で進んでいるようなのだけれども、なんだか『ふ~ん。。』と思い、その灰皿がキレイだったのか、それとも使用済みだったのかが気になってショウガナイけど、なんか梨園のトラブルって、昔のヤクザ映画みたいですね。 灰の有無はさておいて、灰皿があって、会員制のバーの中で・・・、って、タバコを室内で吸ってるなんてアリエナイ!??と、オーストラリアに在住の皆さん!ついついそう思ってしまいませんか? もっとも、日本の常識として分かっている事なのだが、嫌煙家のわたしにとって室内でのタバコは強烈に拒否反応を感じてしまう。 わたしはファミレスに入ったら、大抵何も聞かれずに『喫煙席で良かったですよね?』と、先走って勝手に案内してくるし、百歩譲っても『禁煙席しか空いてないのですが・・・。』と申し訳なさそうにネガティブに聞かれてしまう程、タバコを吸うように見られる[見た目喫煙者代表]的扱いの人生を歩んできている。ちくいち恐縮されると、日本はタバコありきの社会なのかと思ってしまう。 結局『イヤイヤ、禁煙席が良かったんですよー!!』と喜んで案内されるが、隣が低いガラスの間仕切りを挟んで、喫煙席だったりする日には、『えー!何事!?』と眉間にしわをGYUっと寄せてしまいたくなる。 最近はそれでも、”まだ間仕切りがあるだけ、マシか・・・”、と抑えるようになってきてしまった、けど改めて思うと、 やっぱりもっとProtestというか抗議活動をするべきだと思う。 愛煙家の人にとっては本当に恐縮だけど、わたし自身はタバコを吸う人が嫌いなわけではない。結局は人に迷惑をかけなければ、何してもいいと思うし、逆にダメっていうものは、限度を過ぎて人に迷惑をかけた時点だ。 まぁ、最近は周りも気を使ってくれる人も多いし、それだけでも嬉しいのだが、やっぱりオーストラリアやカナダなどの完全なスモークフリーの国で生活していると、タバコが室内で吸える世界って、何色なのだかワカラナイのだけれども驚きの色を隠しきれない。笑 さぁ、Smoke Free(スモークフリー)って何かと言うと、スモークがフリーつまり、スモークがナイという意味で、タバコ禁止という意味である。これと同様にAlcohol Free Zone (ア...

ぶらりエコでヨガな電車の旅

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オーストラリアのクイーンズランドはケアンズやブリスベンのような都市や観光地で名前を知られているオーストラリア東北部を占める州が、Queensland州であり、短縮したスリーコードはQLDというワケになる。日本と比べると全然細かく分かれてないし、あまりにも広大すぎて感覚が分からなくなってしまうけど、他の州と比べても降水量が多い海岸地区で、Equator(赤道)が近いので、暖かいことで有名だ。 ブリスベンはどちらかというと商業都市である為、学生や仕事をする人たちにとっては、重要な地域だが、観光となるとやっぱり皆さん南へ約車で1時間。美しいビーチが立ち並ぶサーファー天国の異名を持つ(笑)ゴールドコーストにすっと、行かれてしまうが、北へ約1時間半くらい車で走らせると別の観光リゾート地が登場する。それが、Sunshine Coastなのだ。その名の通り、年間を通して晴天に恵まれている地域で、美しいビーチが次から次へと出現し、海沿いに続く、木の温かみあふれるウォーキングボード早朝に散歩するのは優雅で、とっても落ち着いた気分になれる。 ゴールドコーストは観光地のメッカで、若者や外国人観光客が押し寄せる、パーティタウンであり、ブランド屋に高級ホテル、カジノにナイトクラブありの眠らぬ街という印象である。遊園地(Amusement park)も充実しており、目いっぱい動いて楽しむ街。 反対にサンシャインコーストは、地元のオージー達が好んで訪れるゆっくりとLOHASなイメージの観光地で、のんびりと休暇を過ごしたい人には向いている場所で、動物園を訪れたり、ゆっくりと散歩をしたり、ヨガをしたり(笑)など、リラックス休暇を目的としている地域である。その為、家族連れも多いし、お年寄りも多いから夜はひっそり早めの就寝っていうのも、悪くない。 サーファー的視点で見ると、ゴールドコーストはビーチエントリーしやすいトコと比べ、サンシャインコーストは比較的ロックエントリーが多い。波は素晴らしく、サーファーも魅了するサンシャインコースト。 こんなサウンズグッドなサンシャインコーストで行われる ヨガデイ がある!と、聞いたらよぎーやよぎーにの皆さんはイテモタッテモいられないじゃないのではないでしょうか??笑 さて、Sunshine Coast でのヨガは、わたしがビーチヨガデビューした場所でオナジミだとは思う...

ブリスベンがお迎えする友達の作り方

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オーストラリアでは、夏も旅も真っ盛りになり、バーベキューに明け暮れる毎日が続いており、出会いを楽しみ、別れを惜しんでいる毎日だと思う。 オーストラリアに住んでいる人達は、たくさんの人が感じていると思う出会いと別れの多さ。ひょんな事から仲良くなった友人と、なが~い付き合いになったりする事もあり、人生何があるのか、本当に分からないなぁ。とつくづく思う今日この頃ですが、深く付き合う友人というのは、最初から探して見つけるものでもないですよねぇ? 特に、バックパッカーの国、オーストラリアは、ひとつの大陸であるという大きさであり、 海沿いを一周するラウンドと呼ばれる旅 が多くの旅人を魅了している。個性溢れる旅人達は話をしているだけで面白いし、色々な話は人生の勉強にもなったりする。 旅をし続けていれば、エキサイティングな日々の連続だけれども一箇所に留まると、とたんに流れていく人々を見送る立場に急変するのだ。例えば、留学生の方々も、周りに短期で勉強しにくる友達もいるし、旅の途中で立ち寄り、集中的に勉強をする人もいるので、いくら自分が旅をしていなくても、自然と周囲に集まってくると思う。 そうすると、やはり見送りが多くなり、寂しい。そして、自分も旅をしたいという衝動にかられるのかもしれない。こういった環境は、感情の起伏も激しくなり、気持ちにとてもセンシティブになる為、自分のモチベーションの維持が大変である。 別れが多いという事は、すなわち出会いが多いという素晴らしい環境なのだ。出会いがないと嘆く、働き尽くめの日本に比べたら、いくら社会人でもオーストラリアはとても人に会いやすい環境でフレンドリーなのも納得だ。 お蔭様でフレンドリーなオージーに囲まれるのはテンションがあがるし、「そりゃ日本は出会いがないってのは、本当にわかるなぁ」と心から出てしまうが、あんまりに出会いすぎるのも疲れてしまうのかもしれない。結局、出会いに別れはつきものだし、感情が乱れてしまう事も多々だ。恋愛感情が発達してしまった日には、盲目になる人もいるらしい。笑 しかし、こうなると"友達作り"というのは、ただ数多く出会えばいいってモノでもないし、吟味するモノでもないし・・・と、考えすぎると、パニックになってしまい、 『あの・・・、友達作りの専門学校ってないんですか?』 と、スリムクラブばりの、不安な声で...

断捨離とガレージセール

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"モッタイナイ/Mottainai" という言葉は日本独自の言葉だという話を聞いた事がある。モノを大事にしよう!っていうのは、すごく大事な事だし、もし再利用する事ができるのであれば、捨てるのではなく、誰かに使ってもらってこそ、そのモノを大事にしているというのかもしれない。 それこそ、おもちゃや家具とかを買ったばかりで、すぐに捨てたら、家具が泣いているとか机の神様やトイレの神様が怒ってしまうんではないか?とかしまいには、八百万の神様から祟りがある!!なんて、言い出しかねないのではないでしょうか?? さてさて、日本人はどれくらいモノを大切にしてるのかなぁ、と考えながら生活をしていると、オーストラリアで見かける車の年代なんてのが、結構気になってくるのだ。今にも壊れそうな車やぼこぼこの車。窓が開いている車やウインカーが壊れているのは、他の人の迷惑だから直してほしいけれども、それいつの車ですか?という車がうじゃうじゃしている。日本でそのまま走っていたら、即捕まりそうな車も多いし、誰がそんなの乗るんですか?なんていうような汚い車はたくさん。 オーストラリアの国土の広さを考えると、エンジンも酷使するから、走行距離10万kmなんて、新車じゃないのかくらいの英雄的な扱いを受けるし(笑)、20万、30万kmなんてザラだ。オーストラリアで車の購入を考えた人は、その走行距離やエンジンが気になってしょうがないと思う。 基本的に車社会なので、需要はある。日本で2足3文でも、結構値段がついてしまうのも事実だ。日本であれば、すぐにシンシャシンシャと乗り換えを推奨するし、車以外にも過剰包装や余計なモノを生産して、無駄が多いというイメージを海外の人は持っているそうだ。 この辺りの考えはすごくセンシティブなので、何が正しいのかワカラナイけれど、燃費が良く、環境に優しい車が出て、今までの車を処分する事になったら、どうだろうか?大量のスクラップやごみが発生する。しかし、燃費が悪く環境にも良くない車を多くの人たちに中古として使ってもらい、モノを長く愛用するのと、どちらが環境に優しいのだろうか?とふと思う。 まぁ、これは車の話なのだから、車に乗るなって言われちゃ、返す言葉も、『んがんぐっ』って詰まってしまう。ようするに、どっちがいいのか分からないようねぇ、という話だ。だって、そんな話をしてい...

外ヨガから始まる、ニューファームな1日

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ブリスベンのPower Houseは 【サイクロンの影とチベットフェス】 で以前にも紹介したけれども、実は夜遅くまでオープンしているお洒落極まりないアートハウスでダイニングもついている。 それどころか、毎週金曜日の夜にはフリージャズのイベントも行っているし、毎週第3土曜日には別のイベントをやっていたりするので、是非足をはこんで見て欲しいのだ。なんたって、わたしのテーマはいかにお金をかけずにブリスベンを楽しむか!そして、オーストラリアの文化に密着するかなのである。こういうイベントは参加する事に意義がある。「あぁ、こういう事をしてるんだなぁ」と思ったり、「来ている人達はこういう客層なんだなぁ」と音楽を楽しむだけでなく、周りを見回す事によって、海外での需要の違いや考え方の違いを感じる事ができる。 だって、日本とオーストラリアじゃあまりにも文化が違うし、全てが自分の日本人的考え方に刺激を与えてくれると思いませんか?? 住まなければ、さっぱり分からない事だと思うけど、New Farmと言えば地域的に言うと、ちょっとお洒落さんでエコなサバーブといった印象が世間一般オージーの目にはある。 これは、世田谷や白金。と聞けばすぐに、あっ。高級住宅エリアだな、って思うのと同じで、私達日本人には、日本のステレオタイプが染み付いている。関西なら、北と南でイメージは違うし、芦屋は高級なイメージ。なんとなくだが泉佐野の方面はIpswichという感じだ!笑 個人的にだんじりが大好きなので、わたしは泉佐野派であるが! 同様にNew Farm[ニューファーム]は、チャイナタウンのあるFortitude Valleyも近く、ナイトライフもふんだんにあるにも関わらず、ニューファーム周辺は自然が多く残っていて、ご存知ニューファームパークもファミリーからカップルまで憩いの場所である。 バーベキューもたくさんそろっており、アートの劇場パワーハウスもあるわけだ。そして、夜になればどこからともなく人が集まり、ポイのや音楽を奏でるひとびと、そして、光るポイやファイヤーポイも運が良ければ、見る事ができる、アーティスティックでヒッピーなサバーブでもある。 そして、近くにはNew steadという超高級マンションエリアがそぞろにそろっている為、お金もちやヤッピー*が多いというわけである。なので、形式的には、ヤッピーとヒッピ...

芝生に寝転がりたい!

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ハローブリスベン。夏も真っ盛りの2月、イベントもゾクゾク増えて、ファームジョブを求めて、西や南へ大忙しな方もたくさんいると思いますが、ブリスベンににはどれくらいの日本人がいるのでしょうか?? 残念ながら、クイーンズランドの洪水やサイクロンのせいで、多くの農家が仕事を失ってしまった現在の状況では、多くのワーホリメーカーさん達は、QLD州離れしてしまっていないか心配です。と、いってもゴールドコースト周辺はまだまだ元気みたいですし、時間があったら、やっぱり少し大人オシャレなブリスベンに遊びにくるときっと良い一息がつけるのではないかなぁ、と思いますよ! さて、やっぱり夏といえば野外。野外フェスも真っ盛りですが、真夏の夜はみなさんいかがお過ごしですか?? パブをはしごする、パブクロウルやクラブ遊び、友達の家でパーティ!公園でBBQってのもお決まりのパターンを繰り返すだけで、あっという間に夏が過ぎてしまいそうなくらいアクティビティに溢れていますが、夜のお散歩もなかなか悪いものではありません。 今年は大洪水の影響で、サウスバンクビーチはクローズになってしまいましたが、サウスバンクやウエストエンド、シティにお住まいの方々はバレンタインのフリームービーもお楽しみいただけてると思います。 しかし、夜の映画イベントはそれだけではない!わたしの大好きな パワーハウス がある、ニューファームパークの夜には、Moonlight Cinemaというイベントが行われており、よなよな野外特別プロジェクタで迫力の映画を芝生に寝転がりながら楽しむ事ができるのだ。協賛はアメリカのオートモービル会社Fordなので、アメリカ嫌いにはオススメできないかもしれませんが(笑)こうやって、オーストラリア人の生活に溶け込んでいるのは間違いないので、ここはあまり気にせず楽しんでくれればいいと思う。 Moonlight Cinemaのサイトはコチラ ブリスベンのムーンライトシネマは、City catを降りたら目の前でオナジミのNew Farm Parkにある。パワーハウスは少しそのニューファームパークのはじっこにあり、入り口はLamington Street か Brunswick Streetの方面から入る事が可能。ゲートのオープンは6時からで、大体映画が始まるのは7時からなので、十分に間に合うのではないかと思う。 お仕...

バレンタインキッス♪

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赤にピンクに色とりどりのハートで覆いつくされて、バレンタインムードも絶好調だけれども、バレンタインはバラの花とも限らず、どんな事をしても良い。例えば少し強引だけれども、少し、マンネリ化してきたりしているなら、 バレンタインヨガ もおすすめだ。もちろん、よぎーやよぎーにに取って憧れの(?)、これ以上ないバレンタインの過ごし方であるに違いない! バレンタインヨガといっても、チョコレートとヨガの融合。な、ワケはない。笑 いわゆる、カップルヨガで、パートナーと一緒にヨガをやり、呼吸を合わせて、心と体を一体化させる。呼吸を合わせるという単純な作業だけれども、1時間も一緒に呼吸を合わせていたら、これ以上ない一体感を味わう事が出来るので、是非興味があるよぎーやよぎーにには試してもらいたい。 パートナーヨガはカップルに限らず、お互いの信頼を高める為にも、また相手の体や筋肉、呼吸法など全てを観察するのにもとても適している。これも、やっぱりこのバレンタインをきっかけに、試しにパートナーを誘って行ってみるのも良いかもしれない。特に、普段は何もしてないんだけれど、この機会にヨガ!っていうのもアリだし、やっぱりここは男子が提案してみるも良い、と思っているのはわたしだけでしょうか??笑  相手が肉食女子なら、強引にヨガに誘ってくると思うが、もしそうでないのであれば、バレンタインのような機会はチャンスだと思う。バレンタインは基本的に自分が喜ぶ事というよりは、女子が喜ぶ事をしてあげると良い。 ブリスベンだけに限らず、バレンタインという聖なる日には、 カップルヨガ や パートナーヨガ なるものが存在する。 カップルヨガは、一度体験してみれば、家に帰ってからも出来るし、相手の苦手なポーズや体の悪い部分を体で意識して感じる事ができる。また、カップルヨガならでは、なのは2人でしか出来ないポーズをやってみる。いわゆる、 『初めての共同ヨガポーズ』や『お互いに体をほぐしあう、タイマッサージ』 なども含まれているので、実はマンネリカップルにはオススメかもしれない。先日の、 "禅-Thai-指圧マスターな男前" も参考にして頂きたい。このカップルヨガは実はLazy man's yogaとも呼ばれており、二人でポーズを助け合うから、通常のヨガより負担は少ないし、初心者でも参加可能である。...

ぶぎうぎブラザーズ

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ブリスベンといえば、やっぱり英国やヨーロッパの影響をとても、強く受けており、街を歩いているだけで建物などからその雰囲気を感じ取る事ができる。もちろん、建国してからの歴史が短いオーストラリアだから、ヨーロッパまでとは言わないが、現代のモダンデザインと100年以上前の建築との融合は、オシャレ極まりない。 特にブリスベンの位置する、クイーンズランド州(QLD)はすっかり洪水・台風被害でおなじみになってしまったが、亜熱帯性気候で、サブトロピカルの植物生態を持っている。これが、何を表すかというと、南国植物に覆われているという事なのだ!! ヨーロッパ風の建築物に、ヨーロッパでは見る事のできない、トロピカルな植物達の融合は、遠く離れた南半球オーストラリアの醍醐味でもあると思うのですが、皆さん少しずつイメージは沸いてきましたか? 写真はTaringa駅周辺のモノだけど、その辺りの街の植物達がとにかくトロピカルなのだ。ジャカランタに、ツリーファーン。基本的に日本などの地域では外で冬を超える事が出来ないものばかりで、まるで温室植物園の中に街があるのかと思ってしまうくらいだ。日本では熱帯系植物として、室内の観葉植物としてまぁまぁいい値段がするものばかりだけど、ブリスベンのように手軽に手に入り育てられるのは魅力的だ。 一瞬、大好きな植物に話がそれがちだったけれども、なんとか食い下がって、建物の話に戻したい。ブリスベンにはまだまだ、素敵な建物や教会が残っているので、日本では触れる事のない場所にふらっと立ち寄ってみるのも良いと思う。なにしろ、お金がかからないし、キリスト教に入れなんて、言われるわけじゃないので、ステンドグラスのキレイさや建物の違いは日本の神社などと比べてみても、全く異なる文化なので、面白い。日本とどう違うのか分析して、勉強してみるのもナイスなアイデアだ。学校に行っているのなら、プレゼンテーションのトピックにもなる!笑 見て欲しい!この古き建物と、南国植物のコンビネーション。一体どこのお城だろう?とか思ってしまうが、これは、ブリスベンのチャイナタウン周辺、Fortitude Valleyから少し坂を上った、Bowen Hillsというサバーブに佇む、その名も "The Old Museum" である。元々はエキシビジョンビル兼コンサートホールという名で、189...