自分の力に気づく力

台風15号が去り、素晴らしい晴天に恵まれたかと思ったら、またなんだか暑くなってきた東京。それでも、まだまだ油断は出来ないようで、海や川の近くの方は注意をしたほうが良さそうですよね。

実は東京?いや横浜で待ってました! ヨガフェスタ2011が開催されるのだ!

日本関東最大規模のヨガフェスタ。日本って人口がものすごい多い為、ヨガ人口も結構いるのだ。そして、カナダやオーストラリアにいる時にヨガをやっていたわたしにとって、驚く事はその、ヨガに対するストイックさ!

日本人は、やりはじめたら、とことん、やる!のでしょうか?それとも、職人気質の方が多いのか、かなりストイックに取り組む姿は欧米とのんびりと比べるとちょっと、パワーを感じるけれども、ある意味、刺激はされるヨガフェスタなのではないだろうか。

それにしても、この横浜ヨガフェスタには、オーストラリアのブリスベンのヨガフェスタで来ていた、先生らも参加する為久々のオーストラリアの風を受けるために、もちろん参加、楽しみで仕方がない。

もちろん、オーストラリアにいたけれども、日本に帰ってきてしまた、ヨギーやヨギーニにとってもたまらないハズだ!

ヨガフェスタの詳細はコチラ。
日時:9月23日、24日、25日
場所:パシフィコ横浜

ヨガ繋がりの為、せっかくだから、現在のブログ『コーダイのポジティブBlog』の記事をシェアします。やっぱり、ヨガの話になってしまうと、たっぷりよぎーへの道のブログボリュームになってしまうなぁ、と痛感(笑)

さて、今はまさに留学とヨガをつなげ合わせる仕事をしているのだけれども、ココに来て、『なんでヨガなの?』、と思われる方も多いかもしれません。

また、『留学とヨガが結びつくの?』というご意見もあると思います。

私が、元々興味を持ったきっかけはスポーツやスノーボードなどの怪我防止やリハビリだったのですが、やるにつれて、どんどんヨガにはまっていってしまいました。

のーんびりしているヨガもあれば、実は結構ハードで汗だくになるヨガもあります。

その日の気分に合わせて、今日はゆっくりの陰ヨガと呼ばれる癒されヨガだったり、運動不足が続いていたら、パワフルに力を使う、パワーヨガやアシュタンガヨガ。

寒くて、暖まりたいなぁ、と思う日はホットヨガから出てくると冬の澄んでいて、乾燥した空気がすぅ~っと肺の中に入って来て、体の内側から呼吸をしているな。「内臓がちゃんと頑張って働いているな。」と、感じる事がとても気持ちの良いのです。

留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog

そもそも、ヨガって誰でも簡単に始められるもの。というのが、留学という海外の異文化環境にとってもぴったりだと感じました。

日本じゃ、ヨガマット持って歩くほどではないから、まだちょっと「恥ずかしいなぁ」という気持ちがあるかもしれませんが、海外では、特に都市部では、多くの人が仕事帰りにヨガに行ったり、ヨガマットを持って歩いている人を見かけ、『かっこいいなぁ~~!』と思う事も少なくありません。

そして、何よりもヨガのスタジオはみんなウェルカム!初心者だろうが、外国人(アジア人)だろうが、穏やかな心で笑顔で接してくれます。

『I am from Japan!』なんて、言った日には。『ワーーオ!』と人気モノになるかもしれません。笑

男性も女性も、老いも若きも、学生も社会人も、地元の人も外国人も、ひとつの場で、ゆっくりと呼吸を整え、忙しい世界から少しばかり穏やかな時間を過ごす事ができます。

知らないうちに、海外の生活で少しずつたまっているストレス。

1ヶ月や2ヶ月程度の場合だったら、楽しい感覚で終るかもしれませんが、3ヶ月くらい経ち、少し生活に慣れてきた頃には、知らず知らずに言葉の壁や勉強の壁、文化の壁などにぶつかり、ストレスを溜めている自分がいます。

ジョギングやダンス、バスケやバレーボール、テニス、スキー、スノーボードなど、スポーツをやっている人は、発散する場所があるかもしれませんが、運動が得意でなくても、誰でも挑戦できるのがヨガ。

もちろん、体が硬くても関係ないですよ☆ 少しずつ、呼吸を整え、自分が普段の生活で意識していなかった体の一部分、一部分に意識をあててあげて、自分を見つめなおす時間。その時間が重要なのです。

海外に住んでいると、たまにぽかっと、『心に穴』があいた感覚を感じる事があります。

それは、きっとホームシックかもしれないし、何かが足りない満足感の欠乏、異国の地で一人きりになっている孤独感、将来への不安や葛藤、英語の伸び悩み、ひとそれぞれあるかもしれません。

もしかしたら、現実感が少なくなり、夢の世界にいるのではないか?という錯覚。

自分は、本当に海外にいるのかな?と思い、外に出てみるとやっぱり英語漬けの日々。一人になった瞬間は、ぐっと孤独感が襲ってくるけれども、外国にいたって、留学していたって、時間は流れ続けます。

日本にいるみんなはどうしてるんだろう?元気かな?もしかして、出世してるのかな?自分はこの留学の時間、みんなとは違う事をして、無駄にしてしまってるのではないか?

自分の部屋に帰って、一人になって、自分を見つめなおすと、良いことだけでなく、不安も出てきます。

ヨガの教えとしては、『人と比べない事』

" No Comparing, No Competition " とヨガを受けているとよく言われる事があります。

人と比べない事、競争しない事

隣の人がいくら、体がやわらかくて素敵なポーズをしているからといって、無理して体を痛めてしまったら元も子もありませんよね。

留学も一緒で、いくら隣の日本人の子がすらすらと、英語を喋っているからといって、急に同じ英語力になる事なんて出来ません。

隣の芝生は、青く見えるものです。
それは、きっとその人の良い部分しか見てないのかもしれません。

海外で、焦って自分を見失ってしまう事は危険が伴います。周りが見えなくなって、できるものも出来なくなってしまう。

ヨガも同じで、集中力がかけたら、そのポーズに乱れが生じ、バランスが崩れてしまいます。

呼吸を整えて、しっかりと自分の力を見つめてあげる事。

自分は出来るんだよと言い聞かせて、集中力を高め、努力をする事。

『2番じゃダメなんですか?』

仕分けで有名になった蓮舫氏の言葉です。政治と個人は別の話ですが、いきなり、1番になる事はできません。

10番になって、5番になって。2番になってから、1番になって。その過程やスピードは人それぞれですが、全てを飛び越えて1番になる事なんて、出来るとは思えません。下地があってこその結果です。無理をして、1番になっても、その分危険やトラブル、負担や犠牲がつきまとうかもしれません。

焦ってしまうと、呼吸の乱れが生じ、普段は冷静に考えられる事でも考えられなくなってしまいます。

ヨガには呼吸を整え、冷静に物事を考えさせてくれる効果があると私は思います。

続ける事は大変ですが、そうやって定期的に自分の心をリセットし、浄化させる。改めて自分を見て、知る事によって、自分を好きになる事が出来、自分に自信を持つ事ができます。

留学は、一番てっとり早く、自分を見つる事のできる方法です。
むしろ、嫌でも、自分を客観的に見る事になり、日本を客観的に見る事となる刺激的な経験です。

急に、半ば強制的に、自分をみつめなおす事になると、やっぱり驚きや抵抗、葛藤が心の中に生まれます。そういった際に、また違った視線で自分を見る事ができるのがヨガなのではないかと思います。あらためて、自分を知り、感じる事でもっともっと自分を好きになって、ポジティブなオーラを受ければ、自信が生まれ、もう一歩の壁を越える事ができるのではないかと思います。

初心者からでも参加できるのが、今回のヨガフェスタ。ヨガをする人達は、個性豊かな人たちが溢れ、自分を貫く気持ちを持っている人もたくさんいます。そういった、様々な人達を見るだけでも、元気が沸いてくると思いますよ♪

Popular posts from this blog

VAVA - 我的新衣の歌詞 日本語訳

NHKの英語アナウンサー達

同性愛とアボリジニ