オージーの豪侵と行進


洪水被害も忘れ、つかの間のお祭り騒ぎを楽しむ事が出来た、オーストラリアデイだと思うのだけれども、あいかわらず活動家のわたしの友人は、どうやらInvasion Day March(インベージョンマーチ)なるものに、参加していようだ!!

これは、以前の【オーストラリアデイまで後3日!】で話していた、原住民のアボリジニさん達と彼らの権利を主張する有志達が集まった、プロテスト、いわゆる抗議活動・反対運動といわれるものだ。日本語の漢字にしちゃうと、結構ヘビーな感じだけれども、インベージョンデイは直訳すれば、『侵略の日』。まさにその通りだ。。もし、ご存知ない方は以前のログを読んでほしい。

ノーテンキ(笑)だと思われがちなオーストラリア人にも、この現実を受け活動をしている人もいるので、捨てたものではないんじゃないでしょうか?実質はうまい具合のプロモーションのおかげで、侵略の日だという事を知らない日だというオージーの若者も多いようなので、これを機会に知ってもらうといいかもしれない。



そりゃ、こんなオージーのおねーちゃん達みたいな風景を見せ付けられたら、みんな脳みそは楽しい♪♪方にいってしまうのだろうと思う(笑)。
侵略だなんて、そんな怖い事言わないで!なんてね☆ 昨日、どこかでアボリジニの人達や活動家達が行進してたのを見て、何この人達こんなお祭りの日に不謹慎な、って思ってしまった人もいるかもしれないけれども、光の裏には影がある事を少しでも感じてくれればうれしい。

さて、一夜明ければ、洪水騒動の話は盛り上がるけれろも、現オーストラリア首相のジュリア・ギラードがFlood Lavyなる、メディケアの税金を徴収しようと考えているそうだ。

メディケアというと、馴染みがないかもしれないが、オーストラリアではMedicare Lavy(メディケア・レイヴィ)なるものが存在し、簡単にいうと、病院や医療を国民が安く、又は無料で受けられるように医療サービスを提供する為に、国民から徴収している税金システムである。そして、さらにざっくばらんに言うと、Flood lavyは洪水税だ。

どこの国も単純で、どうやって国民からお金を取るのか必死だが、洪水税ってのはなんなんだ!という事で、議論が沸きあがっているようだ。洪水被害を受けた人々への支援としては素晴らしいものだが、その洪水被害を受けた人々からも税金をあげ、取るのだろうか?彼らの気持ちはどうなるのだろうか?どこまでの保障が出来るのか?これでは、泣きっ面にハチ状態で、悲しいところに、さらに追い討ちをかけるものなのかもしれない。

ジュリア・ギラードはこのFlood Lavyじゃ、なんだか聞こえが悪いから、オーストラリアの言葉を使い 'mateship tax'と呼ぼうとしているらしい。mate(メイト又はマイト)とは、オージーが好んで使う言葉で、友人・仲間・友達など、誰にでも初対面の人でも良く使う、とてもフレンドリーなフレーズで、shipってのは、フレンドシップ的な使い方と解釈してもらっていいだろう。

もちろん、こんな時には野党のトニー・アボットも黙っちゃいない。


"It seems the prime minister is going to call this a 'mateship tax'. But mates help each other, they don't tax each other,"

と一言!『首相はこの'洪水税'を'お友達助け合い税'と呼ぼうとしているらしいが、本当のお友達はお互いに助けあうが、お互いに税金を徴収したりなんかしない!』と発言している。

わたしはこの言葉が結構ツボにはまってしまった。日本の思いやり予算だとかもそうだけれど、適当な名前つけてごまかそうとする政治体制はどこも似たりよったりなのだろう。せっかく、市民は寄付金を募ったり、チャリティーイベントを通して、カルマの形で、善意を還元しようとしているのにも関わらず、このような形で税をとってしまったら、『どうせ、税金とられてるから』という気持ちを助長してしまうだけな気もする。これからの与党・野党攻防戦の動向も気になるところだ。もちろん、被害は甚大で善意だけでは、どうしようもならない部分もあるのだろうけれども、こういうい冷たい包丁でばしっと、切れ目を入れてしまう事になるのは、なんだかなと思う今日この頃である。

*今日のよぎーな豆知識 -mate-*

有名なことだと思うけろ、オーストラリア人はいっつも、最後にmateってつける人が多い。例えば、'How is it going mate?' とか 'Have a good day, mate' など。アメリカになれた人は、'hey man!' とか、'How are you buddy?'とか、別の言葉を使うだろう。ハリウッド映画にも良くでてくる。

メキシコでは、語尾にアミーゴ!とかマイフレンド!とか、つける人も多く、こういう言葉を語尾につけると、結構英語が出来るように聞こえる。 その中でも、Mate/マイト という言葉は誰にでも使いやすいし、個人的には好きな語尾のひとつである。

初めてオーストラリアに来た時に、グッダイマイト!って聞いた時は、『うわぁ~、本当に言うんだ!!』と思ったけれど、いまやこんなに使いやすい言葉はない。みんなも、気軽に使ってみてほしい。ちなみに、オーストラリアではaの発音が強くなるので、メイトとかではなく、マイトっていう発音に近くなる。こういうのも温かみがあってよいので、使いこなしてほしい。色んな発音や方言、言い回しを知っているにこしたことはない。

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