サイクロン気象アップデート

クイーンズランドの洪水をはじめ、比較的南半球の出来事という意識が強く、多くの主要国が連なる、北半球は比較的無関心な感じすら受けてしまう。しかし、ブラジルで死者を大勢だした大洪水をはじめ、南半球に牙をむく、大雨や自然災害は無視できないものであり、地球は2つではない。どうみても1つだ。

[サイクロン気象情報]

話は災害つながりで飛んでしまうのであるが、またもやクイーンズランドプレミアのAna Bligh氏がテレビに登場し、新たなサイクロン接近による被害による注意・対策を促している。

西海岸のパースには、カテゴリー3の巨大なサイクロンが接近しているのだが、その逆の東海岸。ブリスベンの北東より、Cyclone Anthony/サイクロン・アンソニーが近づいており、来週火曜・水曜から金曜頃にかけて上陸する恐れ。クイーンズランド東海岸のTownsvilleは、オーストラリア時間の今朝4時の時点で、タウンシビルの北東910kmに位置しており、少しずつ勢力を強めている。やや遅めの動きで、現在は時速95kmのスピードで接近中だそうで西に移動しオーストラリア大陸に上陸する恐れが出ている。




これにより、今までの被害を受けたところにさらに、追い討ちをかける形となり、災害が広がる恐れがあると呼びかけているが、先日の洪水被害の教訓を生かし、『パニックにならないように』『車に十分なガソリンを入れておくこと』『洪水泥棒の被害を抑える為、防犯や貴重品の管理をしておくこと』など、いくつか問いかけている。

さらに、注意したいのは、今回のアンソニーの後ろすぐに接近している、Cyclone Yasi(サイクロン・ヤシ)が近づいており、この2つが立て続け襲ってくるのが最悪のケースと考えられており、その場合の被害は甚大になるものと予測している。台風のように、消えてしまったり弱まるものもあり、こういった気候は予測しづらい部分もあるので、逐一気象情報をチェックしていてほしい。サイクロンが上陸しない事が一番なのだが、最悪のケースも考え、緊急避難の可能性があるかもしれないということは頭に入れておいてほしい。ジャパニーズで言えば、備えあれば憂いなしだ。



西から近づいている、3つめのサイクロンの名前はビアンカ/ Cyclone Biancaで、オーストラリア西海岸のパースに接近中である。写真で見れば、一目瞭然なので西側にいる人たちも東に気を取られずに気をつけてほしい。こうなったら、現在安全なのは、エアーズロックやシドニー、タスマニア周辺になってしまうのだろうか。。現在ファーム移動や旅の途中の人は情報を得る機会が少ないかもしれないので、ラジオやニュース、新聞、テレビなど十分にチェックするように心がけてほしい。

*よぎーな豆知識 -サイクロン-*

日本の台風は1号、2号などと番号がついているのだが、サイクロンには人の名前がつく。アンソニーがビアンカが、という話があっても、もしかしたら、人の名前ではなくてサイクロンの話をしているのかもしれないので、サイクロンの話になったら名前が混乱しないように注意しよう。確かに、日本ではたまに、台風8号だと思ってたけど、あそこに出来た小さい台風も番号に入るので、やっぱり9号だとか。これは実は10回目の台風だ!とか、言ったりしている事があったりするけど、そんな事どうでもいい。被害状況や規模の大きさや対策の方が大事だと思うし、それだったら名前のほうが便利な気がする。

ちなみにサイクロンというのは一般的に低気圧を指す用語なので、台風も低気圧もサイクロンである。南半球と北半球で渦巻きの方向は違うのだが、本質的な現象は北半球も南半球も一緒であるそう。日本の台風の定義と国際基準のタイフーンは異なるようなので、ややこしいがサイクロンは総称的な呼称で、発生場所や中心風速の違い等で変わると考えてもいいと思う。

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