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Showing posts from March, 2011

同性愛とアボリジニ

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先日の Queer Festival は映画祭なので、多少の出費が否めないのだけれども、我らがパワーハウスの全てが有料のイベントであるワケがない! 相変わらず、フリーイベントがお得意で 留学生やワーホリメーカーさんに優しいパワーハウス では、今回もイベントを用意しているが、注目したいのが、メルボルンを拠点とする写真家のBindi Cole氏(ビンディ・コール)のドキュメンタリー写真展、 "Sistagirls" (シスタガールズ)である。 オーストラリアの北部にある州、ノーザンテリトリーの州都 Darwin(ダーウィン ) は、オーストラリアを旅する人なら、必ず耳にした事のあるだろう、オーストラリアの中でも、原始のままのオーストラリアを感じさせてくれる、人気スポットだ。 このダーウィンから飛行機で約30分の距離にある、 Tiwi Islands(ティウィ アイランズ) は、タスマニアを除いて、最も大きな島の Melville島 と Buthurst島 から成る諸島でである。 Bindiの写真展は、この人口約2500人の90%がアボリジニである、ティウィ諸島へ訪れた時に見た、まさに西洋の ドラッグクイーン のような格好をしたアボリジニを発見、興味を持ち、そのまま取材を続ける事になり、5週間も密着していたそうだ。 "Sistagils" はアボリジニのTrans gender(トランスジェンダー/性不一致)のグループで、現在約50人にもなる。 撮影と西洋社会のメディアへの公開を2週間に渡って、原住民のアボリジニと交渉を続け、撮影から歴史、彼女達の抱える問題などが、Bindiによって明らかになったSistagirlsの存在は、オーストラリアだけでなく、アボリジニ(原住民)とヨーロッパ人(侵略者)における支配によって生まれた、全く新しい文化として、新たな問題を浮き彫りにした。 1800年代に、西洋人の上陸と侵略を受けた、ティウィ諸島は、1900年前半にキリスト教の布教と教会建設が続き、キリスト教色の濃い地域でもあり、この原住民とキリスト教、欧米文化が、まるでアメリカのドラッグクイーンと似たような文化を生みだした。 シスタガールズにはルールがある。 西洋文化で見る、ゲイコミュニティとは少し異なるものとして、考えても良いと思う。 彼女達は

ゲイフレンドリーな映画祭

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ブリスベンならずとも、オーストラリアは同性愛に非常に寛容で、ゲイフレンドリーの国としても、名を馳せているのは、ブリスベンに住んでいると、 "感じる" 事かもしれないけれど、始めてオーストラリアに来た人達は、若干衝撃をうけるのではないかと思う。笑 ゲイのパレードはことあるごとに行われ、シドニーでのゲイパレード、マーディグラス(Mardigrass)などは、オーストラリアを語るのに、外せない存在になっている。 オーストラリアでは結婚こそ、認められていないものの、長い間同棲をしていたり、結婚と同様の生活をしていれば、"内縁の妻"のような権利関係も発生するので、人権的な部分に対しての対応も整備されており、ゲイの方々が過ごしやすい環境作りが出来ている。 最初に言っておくと、日本で言うおねぇやおかまちゃん的な要素はありつつも、彼らは肉体美を好む傾向も強く、鍛えられ引き締まった体を見せ付ける(Show off)してくるので、多くの女の子達にも人気がある。日本でも同じように、時として女性よりも女性らしい素顔を見せてくれるのだろう。 あっというまに今年も、3ヶ月が終わろうとしていて、時間の早さに驚き、焦りを感じる毎日だが、来る4月には世界中で、国際クィアフィルムフェスティバル(Queer Festival)が行われる。 発音としては、Queen(クィーン)の最初の部分に近づけ、クィーアと読むと通じやすいこの単語は同性愛者という意味で、基本的には、ゲイ関連の映画祭である。最近になって、街角でQueer Festivalの文字はこの映画祭の事である。 ブリスベンでは、もうオナジミの郊外の町、ブリスベン市内からバスで約15分の隣町New Farm(ニューファーム)にあるPower House(パワーハウス)で開催される。 THE 12TH ANNUAL BRISBANE QUEER FILM FESTIVAL 期間:FRI 8 - SUN 17 APR 2011 (4/8 - 4/17) このQueer Festivalは映画祭なので、映画を見る為には、チケット$16(大人)がかかるのであるが、ここでしか見る事の出来ない、レアな映画もたくさん登場するので、後々紹介していきたい。 ニューファームについては⇒ 過去ログ【芝生に寝転がりたい!】 Gayをあ

小さなヨガの積み重ね

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今更だけど、再度思い出すという意味を込めて、LOHASとは?を振り返ってみる。 毎日の小さなこつこつを積み重ねるのは、面白くないかもしれないけれども、小さなこつこつを積み重ねると、大きくなるのは、小さい頃から、何度も耳にたこができるくらい、みんな聞いているはずだ。 "Lifestyle of Health and Sustainability" 本当にそのままだが、健康と持続性のあるライフスタイル。持続性があるという事は、決して簡単な事ではない。 例えば、ヨガだって、そうだけれども、毎日続ける事ってどれくらいの人数がいるのだろうか? なんていいつつ、寝る前のちょっとしたイブニングヨガや、英単語1日5個とか、一度やろうと思った事は続けられていますか?(笑) 地震や原発のおかげで、落ち着いている気持ちになんかなれない日々が続いているかもしれないけれど、また再び続ける事で、生活のルーティーンも戻ってくるし、ほんの10分、15分その事に集中するだけで、気持ちもとても落ち着くものだと思う。 ヨガの中の考え方のひとつ"Yama"には、5つのアイデアがある。その中の"非暴力"に含まれる暴力は、動物や植物に対してだけではなく、自分への暴力も含まれる。決して自らを痛めつけてはいけないのだ。 どうしてもストレスを溜めてしまったり、我慢してしまったりすると、最後には体に出てきてしまう。 "健康" が続かなければ、物事に "持続性" はなくなるし、そうなると精神的に不安も出てきてしまう事もあるだろう。持続性を保ち続けられるのであれば、どんな新しい事にチャレンジしてもいいし、海外などの外に出て環境が変わっても、自分を維持し続ける事が楽になる。 こう考えると、LOHASな生活、っていうのは、肉体・精神ともに健康的な生活って言ってもいいかもしれないだろう。 ただ、やっぱり単純に続けるだけじゃ、つまらないし、飽きてしまうんだったら、楽しく続ければいいと思う。 『毎日やらなきゃダメ!』なんていうアツイ気持ちも大事だけど、それでプレッシャーになるくらいだったら、それも"Yama"の非暴力に反する事になる。楽しく、飽きずに色々考えながらヨガをするのも楽しいもんだ。 今日はキャンドルの明

NHKの英語アナウンサー達

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2011年の夏、1月に猛威をふるった洪水から、色々な災害が立て続け起こっていたが、ブリスベンの街は活気を取り戻し、再建も順調に進んでいると思う。(オーストラリアは南半球の為、日本と季節が逆) しかし、本当の厳しさはやはりここからで、経済的には今が影響を感じる時期であり、なかなか大変な境地は続きそうであるが、天気も幸いし元気に楽しく、そしてミュージックフェスティバルなどで陽気さは、変わらないのがブリスベンなこの頃ですが、皆さんちゃんとスマイルしてますか?笑 オーストラリアの首相、ジュリア・ギラードは順調に議会で、 Flood Lavy(洪水税) の法案をパスしてきているそうだ。この法案では、洪水被害にあったブリスベン、サイクロンのケアンズ、主にクイーンズランドを中心に$5.6 billionの復興費用を補うものである。Flood Lavyに関しては、過去の 【オージーの豪侵と行進】 でも詳しく書いているので、良かったら見てほしい。 洪水被害にあった人たちからの税徴収が少し懸念されていたが、被害にあった地域の人達は対象外、また年間でAU$50000以下の収入、イワユル年収AU$50K以下の人たちが税金支払いの対象となる。 Billion(ビリオン)とはMillion(ミリオン)のひとつ上、$AU=約80円として計算すると、約4480億円の再建費で、年収約400万円以上の人がFlood Lavyの課税対象になる予定だ。 年収400万円と言ったって、何せ物価は上がっているし、元々の所得税が高いわけだから、この数字は結構シビアに人々に影響を与える事になるのではなかろうか。 今回の地震で、日本はきっとそれ以上の再建費が必要になるが、どのようにしてまかなっていくのか、この災害にかこつけて税金をあげる対策を取るよりは、サマータイムなり何でも導入して、少しでも節電を心がける国作りに期待したいものである。 残念とでもいうべきか、連日のように報道されていたメディアによる地震情報は少しずつ和らぎ、通常のドラマやバラエティの放送も再開した。全部のテレビでやる必要はなかったかもしれないから、せめて1局が地震情報、もう1局で安否情報を流してくれてれば良いと思っていたのだが、ついにはNHKまで通常の時代劇等を流し始め、全てのチャンネルで地震情報が流れてないという現象

無駄な便利と計画停電

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連日地震の話題ばかりで、集中してしまうので、やっぱり本題のヨガについて触れておきたいのだけれども、やっぱり地震を無視して進められないのがもどかしい。 電気の需要供給が平日と週末と祝日では異なる為週末は、計画停電を減らしたり行わなくてすむようになってきているようだ。 海外にいる人には、ちょこっとご無沙汰すぎて実は今週末が祝日であるという事を忘れてしまっている人も多いかもしれないが、本日3月21日は、春分の日なのだ。 日本の 祝日法 では、 「生命をたたえ、生物をいつくしむ事」 が春分の日の主旨となっているそうだ。 こんな状態でも、生命をつなぎとめた人、必死でつなぎとめている人達はたくさんいる。今回の出来事で命の大切さを痛感した人数は計り知れないだろう。 計画停電もさる事ながら、東京の夜は計画停電予定地区外でも、節電の自粛がされており、コンビニやファミリーレストランの証明は消えており、デパートなども午後6時に閉店したりなど、夜遅くまで眠らない街東京は、全く別の様相になっている。そして、この計画停電は4月いっぱい続くと言われている。 よくよく考えてみると、都市部であるブリスベンでさえ、夜5時、6時になれば、ほとんどの会社は終わるし、お店もしまりつつある。ブリスベンでは、週末の金曜日と土曜日以外はほとんどの店は5時から7時の間に閉まってしまうので、ちょっとした買い物はささっと、しなければならない。そして、何もやることがなくなったら、帰宅し、家で時間を過ごす。 Late Night Day と呼ばれる事がある 木曜日 は、ブリスベン市内ではなく、郊外の営業時間が夜9時くらいまでに伸び、 New Farm をはじめ、 Fortitude Valley , Indoorpilly , Chermside , Sunnybank , Southbank など郊外の町が盛り上がる。 また、ケアンズなどのリゾート地のバーやナイトクラブの木曜日の夜は、Ladies Nightとなるところが多く、そこに集まるLady達にシャンパンが配られたり、エントランスがフリーだったり、いたれりつくせりのお楽しみNightでもある。 さて、Late Nightから、Ladies Nightまで逸れてしまったけれども、こうやって考えてみると、現在の節電状況にある東京は 『いつもの明るさがなくて異様』『道

スカイプクレジットの購入方法と国際電話

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日本のテレビでの報道は、少し沈静化を見せて、原発事故についてもあまり触れなくなってきたようだ。 前にも言ったけれども、テレビのメディア世界とネットの世界ではまるで様子が違う事に変わりはなく、相変わらずTwitterやFacebookでも連日のようにメッセージは来るし、情報が錯乱している。 ついに東京に住んでいる、友人のカナディアンも毎日のように20通以上ものメールを返信して現状況を説明しているが、とにかく東京から出ろというプレッシャーに負けて、今夜夜行バスで、大阪に旅立つと報告が来た。こんなに安全な気がするのに、仲間を置いてくのが気が重いけど、すぐに帰ってくるよとの事。 まぁ、何が安全で、安全じゃないかははっきり分かってないのだから、何も言えないのが本音なのだけれどもね。 これでは、余計パニックになるばかりだし、下手したら海外にいる人のほうがふさぎこんでしまってる人は多いのかもしれない。 日本にいるみんなは、今は日本にいる必要はないのだから、戻ってくる必要もないし、こんな時に海外にいたのはラッキーだったのだから、日本にいる人達はむしろ喜んでくれている。もちろん、家族が大きな被害を受けていて助けが必要とされている人達は別なのだが。。 なんたって、 周りの家族や友人は、元気で安全でいてくれる事が一番に望んでいるのだけは、忘れないでほしい。 ともあれ、こんな状況で、特に海外からの連絡はやっぱりSkypeが便利なので、前回 【Skypeの使い方と地震クーポン】 の続きで、次は "無料ではない" スカイプの使い方の案内をしたい。 "無料でこそスカイプなのだ!" と思う方もいるかもしれないが、実際に料金を払う事によって出来る事の幅は広がるし、 使いこなせれば、国際電話やショートメール(テキストメッセージ)も自由自在に使いこなせる ようになると思うのだ! 【目次】 - スカイプのアカウントを開く - スカイプクレジットの購入方法 - スカイプの料金設定について - スカイプクレジットを購入する - スカイプで電話をかける - スカイプでショートメール(SMS)を送る - 災害時に - 海外留学中の彼氏・彼女、又は家族に *長くなってしまうので、わかりやすく目次を作ってみました。 【スカイプのアカウントを開く】 スカイプを無事にインストール

Skypeの使い方と地震クーポン

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今回の地震で、電話回線がパンクしてしまった状況において、絶大な効力を発揮する事となり、有効性や重要性が見直されるきっかけにもなろうとういうのが、ネット電話のSkype(スカイプ)やTwitter(ツイッター)だと思う。 Twitter(ツイッター)はともかく、ネットでの電話がつながりやすい為に、カナダやオーストラリアにいる友人は家族と、地震直後にSkypeでの連絡が着いた為に、安否の確認が取れた!という人も多いのである。 もちろん、海外にいる人達、単身赴任で出張中の方や留学生の方、ワーキングホリデーで旅をしている方々は、スカイプを使いこなす事によって、海外での生活がより一層快適に、そして安全なものになる事はご存知だと思うけれど、これからオーストラリアへ旅立つ方々へ。特にブリスベンに来るぞ、という方々(笑)へ、改めてスカイプの利用方法を案内したいと思う。 海外では、当たり前に皆が使っているスカイプで、バックパッカーや海外のネットカフェにいけば溢れるように、旅人が家族や友人、恋人達にスカイプを通じて、表情を見ながら話をしている姿を見て、びっくりすると同時に、テクノロジーの進歩と活用方法もやっぱり、学んでいかなければならないと思う。特に我々若い世代(?)が、いや新しい世代が、しっかりと利便性を学び、導入していく事が大事で、必要であれば親や上司の世代にもインストールや導入の手伝いをしてあげてほしい。 もう、 『おいら/あたしゃ、いんたーねっとの電話なんて怪しいものは使わんよ。』 『やっぱり電話、NTTが簡単でいいよ!今と一緒がいい!』 なんて、江戸っ子風味の時代は幕を閉じたと思う。 新しいものを取り入れる(環境が変わる)事は、決して楽ではないし、多少なりとも労力を必要とする。今までは大丈夫だったかもしれないが、今は、その労力を面倒臭がったり、怠けていたら、時代にとりこ残された化石になってしまうのは、日を見るよりも明らかだ。 『バブルは良かったなぁ・・・。』 なんて、未だに過去をふりかえり、つぶやくような "人種"にはなりたくないだろう。(笑) 足踏みしている場合ではない。わたし達は前に進まなければいけないんだ! 大げさかもしれないが(笑)、それくらい真剣に考えていいと思うし、もし、これから海外への出発を予定しているのであれば面倒臭がる、親への説明の手を抜

夏の過激な音楽フェスティバル!

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地震の余震もとまらない状況が状況なので、まくらは自粛しておくのだけれども、ブリスベンでは、まだまだ夏が終わったわけではない。 洪水の爪あとも減ってきたし、これからせっかくの夏をぱぁーっと過ごしてみたって、悪くはない。 と、いうわけで、これからは夏フェスの季節であるわけなので、音楽を楽しんじゃうのもひとつの手だろう。 HipHop好きでなかったら、全然気にも留めないかもしれないけれど、正直オーストラリアでカッコイイHipHopを探すのは難しい。そもそも、ほとんどのHipHopはアメリカからだし 、オーストラリアのアンダーグラウンドHipHop を探しても限界があるのは、否めない。もちろん、悪いワケではないから、良い音もあるのだけれど、結局アメリカと比べてしまうとクオリティが落ちるのは仕方がないと思う。 これが、興味深いことに、カナダなら同じ北米なんだから、いい音あるんじゃないの?と思うかもしれないけれど、正直カナダのバンクーバーに限っては、HipHopシーンは控えめな感じであるといってもいいと思う。 しかし、やっぱり、アメリカでなくともカナダやオーストラリアの醍醐味は、大物アーティストがひょこっとやってきてくれて、どでかいイベントを起こしてしまう!という部分に違いない!! ここまで話を盛り上げてきておいて(笑)、生半可のアーティストじゃ満足いかないと思うけれど、ご心配は無用である。やっぱり、南国のオーストラリアが好きなアーティストは多いし、ある意味アーティストたちの仕事の需要がある夏の南半球は、アーティストのお仕事事情にとっても大切な場所なので、わざわざアメリカに行かなくても上質なサマーフェスが楽しめるわけなのだ。 これは、ほんの一部に過ぎないけれども、Snoop DogとNelly, Busta Rhymsまでが、来てしまうなんて、ものすごいことになるんだろうと思うこの、ブリスベンのサマーフェスはその名もSupafest2011(スーパフェスト2011)!! ブリスベンのサバーブ(郊外)のBowen Hillsにある RNA Showground にて、行われるこのイベントは都市部で行われるイベントの中でもかなり巨大規模のHiphopとR&Bのフェスで、オーストラリアの主要都市を回るツアーである。 [日時]2011年4月16日(土) 12:00PM-10:0

地震と笑顔

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ここのところ地震の影響で、燃料不足や計画停電、原発の状態が数時間ごとに変化したり、静岡でで震度6強の地震があったりなど、日本は揺れているけれども、やっと民法でも時代劇や音楽番組、バラエティ番組などが始まってきた。 さすがに、テレビやラジオでこうも地震の不安な情報ばかり続いていると、気持ちもめいってきてしまうし、子供達はこの状況で、笑っていいのかもわからなくなってしまう。 そうなってしまうと、子供が可愛そうなだけでなく、ネガティブなパワーが強くなってしまうので、アニメ復活は子供たちの世界には喜ばしいことだったと思う。 決して、ノーテンキでむこうみずな態度は良くないけれども、こんな時こそ子供達の笑顔は癒されるし、笑顔になっていいのだよ。と、未来の日本を担うである子供達には常に元気でいてほしいと願う。 こうも海外での報道を見ていると、Nuclear(核)については、本当に不安になるし、現在長野にスノーボードの為に乗り込んできた、カナダ人の友達は以前に住んでいた、オーストラリアに避難するといい、あっという間に成田に向かってしまっていたようだ。 確かに、外に逃げれるのであれば、それもひとつの手かもしれないが、あんまりにパニックになってしまうのは正直困る。 ネットの中の世界と、ネットを見る事ができない世代の人達はテレビと新聞などのメディアだけから情報を得ているのであるから、これに関しても驚くほどの大きなギャップが出来ていると思う。 テレビの世界とネットの中の世界はまるで別世界のようだし、世界中からの情報が入るネットは、びっくりするほどの情報が飛び交っているというわけだ。 しかし、ツイッターの効果も絶大だし、国内・外問わずに大きな企業が支援をしやすくなっているし、動画チャンネルやスカイプアクセスの無料化など、多くの企業が目の前にある災害の為に一丸となりなりふり構わず、立ち向かっていることはとてもとても嬉しいのだ。 普段見る事のない、ニコニコ生放送なんてのも特別一般公開されているようで、とても便利だし、得られる情報はたくさんある。 【ニコニコ生放送】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv43386217 ピコンピコンっと、なる地震速報の音は、悲しいかな聞きなれてしまったが、このニコニコ生放送からも、地震速報は定期的に流れてくるし、 たったいま今度は千葉

東北・太平洋沿岸地震 M8.9 緊急アップデート

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ニッポンの南では火山は噴火するし、信越地方は大雪は止まらずに、そうこうしているうちに、東北沖での大地震は正直、ありえない状況である。 オーストラリアやニュージーランドの自然災害がどのようにリンクしているのかは、わからないけど、ココまで来るとどうしていいやらパニックになるのも無理はないと思う。 地震の状況はマグニチュード8.9と報道されており、日本では8.8。海外では、日本の計測基準とは若干異なるようだが、被害の大きさとしてはとてつもなく大きいという事で、ニュージーランドのクライストチャーチの地震の約1000倍。関東大震災の約26倍の大きさだとされており、日本の歴史上でも史上最悪といえる状況である。 幸い、東京は家も家族も無事で、モノが揺れて多少倒れたくらいで済んだが都市部での高いビルにいる人たちはかなりの揺れを感じた事だと思う。 東京タワーのてっぺんは曲がったようだし、こうなったら気になるのは、スカイツリーで、地震の際に作業中の方々に被害がなかったのかも気になるところです。 オーストラリアやカナダ、アメリカ、台湾、世界中のいたるところでのトップニュースは、日本を襲った地震で、日本では、毎日がCMなしで全局が地震報道で、被害の確認に急いでいるようです。 オーストラリアへのツナミの影響はなかったけれども、カナダではバンクーバー島Tofinoの辺りへツナミの被害、そしてオレゴンやシアトルの辺りでは、TSUNAMIを見に写真を撮りに海岸まで行き、そのまま流されてしまったという事も起きているようです。 報道されている BBc やCNNの映像は、よくこんな映像を持っているな。。と思ってしまうくらいだが、意外にも日本の地震の映像や災害情報も入ってきているし、日本人であれば、日本語のサイトを見る事ができるので、細かい詳細は色々ネットで確認してみてほしいと思います。 1夜明け、状況と被害の甚大さは増えてきて、今朝も長野県で震度6弱の地震が発生したりなど、震源地は転々と動いているかの様子さえ感じますので、ここのところは、興味本位などの行動は控え、安全第一に行動するのがベストだと思います。 とはいえ、東京はこれでもかっと言うくらい忙しいようで、弟は結局地震があったにも関わらず、夜8時まで仕事をしていたし、ネット部門での勤務なのだが、関東圏からのお客さんからもネットでの注文がバンバンあった

緑のビールを飲み明かす

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グリーンといえば、美しい芝生や植物を連想させてくれる色で、癒しを提供してくれる色でもある。 ブリスベンの街は、いたるところにトロピカルな植物が植えられており、自然に植物が街に溶け込んでいる気がする。 さらに、今週は緑、緑と緑なオーラが街中を包んできたのを、皆さんは感じているでしょうか? この時期を待っていたアイルランド人は世界中でどれくらいいるのかをを想像するだけで、アイリッシュミュージックが頭の中に流れてきてしまうが、そう3月といえば、聖人、セントパトリックさんの祝日(命日)で、カソリックの祝祭日であるのだ。 多くの国では、[緑の日]なんて呼ばれるくらい、緑に染まる日で、多くの人が緑の服を着る、国民全体でコスプレデーみたいなもので、バグパイプの音楽で意気揚々としながら、飲み明かす。とにかく”飲んで♪飲んで♪”のある意味危険(?)な祝日であるのだ。 もちろんの事だが、この日の主役はアイリッシュパブである。ビールを頼むと何故か怪しげな錠剤を渡され、それをビールに落とすと、またたく間に緑のビールに変わるアイルランドの魔術が見られる。 さて、そのままビールを飲みあかしたらどうなるだろうか?あたりは、急に真緑になってづいたら、さや侍姿の野見さんの家で目が覚めてしまい、そこから物語は進む事になる。なんて、事が頻繁に起きているワケはないのだが。笑、何故か"飲み"というキーワードで、ダウンタウンのまっちゃんの 新作映画『さや侍』 が出てきてしまうのは、ちょっと病的なので、少し自粛させていただく・・・。笑 あの人インパクト強すぎるのだ。。。 まぁ、そんな事はさておき(爆)、夜だけのアダルトなお楽しみだけではないのが、このセントパトリックデーだ。この日は無駄に、パトリックという名前の男の子がヒーローになれる日でもある! ブリスベンでは、パレードは3月12日(土)に行われるので、是非是非この日早起きして、朝から行動を起こしてみてほしい。 [St Patrick's day Parade ブリスベンパレード] 日時:2011年3月12日(土)10:30am 場所:George St and Elizabeth Stの交差点 Elizabeth Stの前のIrish Pubを通り、午後2時ごろまでパレードは続く。 View Larger Map <去年のパレード

英語と韓国とグローバル化

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2011年もはじまってみれば、すでに3月。オーストラリアは夏の終わりを迎えてくる。と、言っても、ブリスベンのあるクイーンズランド州なんかは、元々暖かいところだから、そんなイメージはないけれど、きっとはるか南のタスマニアの方では、少しずつ秋の気配がやってきているのだろう。そろそろ、りんごの収穫も少しずつ始まってもいい季節だろうし、いちごちゃんも元気に育っている、オーストラリアの秋の気配ってのも、なかなか悪くないと思いますが、皆さんまだ秋の気配には早すぎますか??笑 日本では、製薬会社最大大手のタケダ薬品が2013年度の新入社員の入から全員に最低でTOEIC730点を義務付けられる事になったようだし、楽天にはじまり英語を社内の公用語としてて、グローバル化を図る会社が増えているようだ。 正直、オーストラリアやカナダでは、TOEICって何でしょうか?というような感じで、実際に海外に出てみて、TOEICを知ってるオージーが誰もいない事で驚く人も多いと思うんだけれども、残念ながらその通りなのは否めなそうなのである。 世界で最もTOEICを受ける人種は日本人と韓国人だという。オーストラリアにいる人はもちろんの事だけど、最近は日本でも韓国の世界進出の勢いはちょっと。。“スゴイナ”と思っている人も少なくないと思う。韓国では、英語力、又はTOEICの点数がないと就職できない、就職氷河期であって、超競争社会が繰り広げられている。実際にオーストラリアで旅や留学にきている韓国人にリアルな現状と氷河期を目の当たりにしている人達とリアルな話を聞けるのも、海外で体験できる醍醐味だと思う。 お隣さんの国だけど、そんな話題はあまりないが、少し離れたオーストラリアの地などでは、韓国に限らず羽を伸ばしたヤングジェネレーションがひしめきあっている。きっと、ここまで離れれば、周囲の目も厳しくないのではないだろうか兵役の話だって聞けるはずだ。 最近インタレスティングは話しを聞いたのだが、統計によるとTOEICを受けている日本人は約170万人に対して、韓国は約200万人だと言う。 最近じゃ日本はアジア第2位に転落したと、大騒ぎしているみたいだが、元々、そんな自覚がなかったジェネレーションには今さら関係のないはなしで、かくいうわたしもアジア1位の自覚どころかオゴリもない。祖先の活躍や成長の恩恵は忘れてはいけないとこ

海外タバコ事情

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歌舞伎役者の海老蔵さんの裁判が進み、犯人のリオン被告側の証言によるとテキーラ灰皿は、エビゾウの昔からの悪い癖だった。みたいな、話で進んでいるようなのだけれども、なんだか『ふ~ん。。』と思い、その灰皿がキレイだったのか、それとも使用済みだったのかが気になってショウガナイけど、なんか梨園のトラブルって、昔のヤクザ映画みたいですね。 灰の有無はさておいて、灰皿があって、会員制のバーの中で・・・、って、タバコを室内で吸ってるなんてアリエナイ!??と、オーストラリアに在住の皆さん!ついついそう思ってしまいませんか? もっとも、日本の常識として分かっている事なのだが、嫌煙家のわたしにとって室内でのタバコは強烈に拒否反応を感じてしまう。 わたしはファミレスに入ったら、大抵何も聞かれずに『喫煙席で良かったですよね?』と、先走って勝手に案内してくるし、百歩譲っても『禁煙席しか空いてないのですが・・・。』と申し訳なさそうにネガティブに聞かれてしまう程、タバコを吸うように見られる[見た目喫煙者代表]的扱いの人生を歩んできている。ちくいち恐縮されると、日本はタバコありきの社会なのかと思ってしまう。 結局『イヤイヤ、禁煙席が良かったんですよー!!』と喜んで案内されるが、隣が低いガラスの間仕切りを挟んで、喫煙席だったりする日には、『えー!何事!?』と眉間にしわをGYUっと寄せてしまいたくなる。 最近はそれでも、”まだ間仕切りがあるだけ、マシか・・・”、と抑えるようになってきてしまった、けど改めて思うと、 やっぱりもっとProtestというか抗議活動をするべきだと思う。 愛煙家の人にとっては本当に恐縮だけど、わたし自身はタバコを吸う人が嫌いなわけではない。結局は人に迷惑をかけなければ、何してもいいと思うし、逆にダメっていうものは、限度を過ぎて人に迷惑をかけた時点だ。 まぁ、最近は周りも気を使ってくれる人も多いし、それだけでも嬉しいのだが、やっぱりオーストラリアやカナダなどの完全なスモークフリーの国で生活していると、タバコが室内で吸える世界って、何色なのだかワカラナイのだけれども驚きの色を隠しきれない。笑 さぁ、Smoke Free(スモークフリー)って何かと言うと、スモークがフリーつまり、スモークがナイという意味で、タバコ禁止という意味である。これと同様にAlcohol Free Zone (ア

ぶらりエコでヨガな電車の旅

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オーストラリアのクイーンズランドはケアンズやブリスベンのような都市や観光地で名前を知られているオーストラリア東北部を占める州が、Queensland州であり、短縮したスリーコードはQLDというワケになる。日本と比べると全然細かく分かれてないし、あまりにも広大すぎて感覚が分からなくなってしまうけど、他の州と比べても降水量が多い海岸地区で、Equator(赤道)が近いので、暖かいことで有名だ。 ブリスベンはどちらかというと商業都市である為、学生や仕事をする人たちにとっては、重要な地域だが、観光となるとやっぱり皆さん南へ約車で1時間。美しいビーチが立ち並ぶサーファー天国の異名を持つ(笑)ゴールドコーストにすっと、行かれてしまうが、北へ約1時間半くらい車で走らせると別の観光リゾート地が登場する。それが、Sunshine Coastなのだ。その名の通り、年間を通して晴天に恵まれている地域で、美しいビーチが次から次へと出現し、海沿いに続く、木の温かみあふれるウォーキングボード早朝に散歩するのは優雅で、とっても落ち着いた気分になれる。 ゴールドコーストは観光地のメッカで、若者や外国人観光客が押し寄せる、パーティタウンであり、ブランド屋に高級ホテル、カジノにナイトクラブありの眠らぬ街という印象である。遊園地(Amusement park)も充実しており、目いっぱい動いて楽しむ街。 反対にサンシャインコーストは、地元のオージー達が好んで訪れるゆっくりとLOHASなイメージの観光地で、のんびりと休暇を過ごしたい人には向いている場所で、動物園を訪れたり、ゆっくりと散歩をしたり、ヨガをしたり(笑)など、リラックス休暇を目的としている地域である。その為、家族連れも多いし、お年寄りも多いから夜はひっそり早めの就寝っていうのも、悪くない。 サーファー的視点で見ると、ゴールドコーストはビーチエントリーしやすいトコと比べ、サンシャインコーストは比較的ロックエントリーが多い。波は素晴らしく、サーファーも魅了するサンシャインコースト。 こんなサウンズグッドなサンシャインコーストで行われる ヨガデイ がある!と、聞いたらよぎーやよぎーにの皆さんはイテモタッテモいられないじゃないのではないでしょうか??笑 さて、Sunshine Coast でのヨガは、わたしがビーチヨガデビューした場所でオナジミだとは思う

英米お笑い入門論

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今のご時世、なんでもかんでもインターネットで情報を得る事が出来るようになって、すごく便利になったと思うし、おかげさまで海外と日本の距離なんていうのは、グーーっ!!と近くなってるけれど、『グーーっ!!』って自分でいってみたら、エドはるみを思い出してしまった自分って一体・・・(笑)と、苦笑いしつつも、やっぱりこんなに色んな情報をネットで見れるって事はとっても便利な事だと思う。 極端な話、オーストラリアにいたって、日本のお笑いはチェックできるし、普通にテレビを見る機械もあるみたいだし、日本という枠組みで考えないでみてみると、韓国やインド、マレーシアなどの番組なんかは簡単に見れているのだと予想できる。 特に韓国料理屋さんなんて行けば、韓流TV垂れ流しで、最新ニュースや流行のアイドル情報などもすぐに手に入るのだろう。日本にいれば、テレビを流してみるだけで、最近この人良く出てるなぁ。と思ったらワイドショーやyahooなどの情報サイトで取り上げて、なんとなく脳に情報がインプットされているけど、海外に出てしまったら、多すぎる情報から自分で自由に仕入れる媒体を選んで、自分に入る情報を整理整頓しなければ、何がなんだか分からなくなってしまう。 わかりやすく言うと、何かプログラムをダウンロードしたり始める時に、コンピューターが推奨する 【ベーシック】 が日本で、自分で 【カスタマイズ】 するというのが、欧米社会や多文化社会の特徴だと思うのですが、みなさんしっかりと情報はカスタマイズできていますか?? 最近はお医者さんでも、"セカンドオピニオン"を得るという事が重要視されてきている。日本のお医者さんはまだ比較的信頼できるけれど、欧米のお医者さんなんて適当もいいトコロで、どうしても1人目じゃ信用できないから、別の医者に確認するって行為が自然に出来てきたのだと思う。良いのか悪いのか複雑だが、医者だからといって神様ではないのだから、100%信用できるとは限らないという事だ。逆に言えば、しっかりと自分の事は自分で管理しようって事にも繋がる。やっぱり、自分のことなのだから、ある程度知識をつけておく事は自分の体を守る事になる。 オージーの中には、"オーストラリアのテレビ界はアメリカに支配されている"とまで言う人もいう、くらい確かにアメリカの番組ばかりやっていて、な