英米お笑い入門論
今のご時世、なんでもかんでもインターネットで情報を得る事が出来るようになって、すごく便利になったと思うし、おかげさまで海外と日本の距離なんていうのは、グーーっ!!と近くなってるけれど、『グーーっ!!』って自分でいってみたら、エドはるみを思い出してしまった自分って一体・・・(笑)と、苦笑いしつつも、やっぱりこんなに色んな情報をネットで見れるって事はとっても便利な事だと思う。
極端な話、オーストラリアにいたって、日本のお笑いはチェックできるし、普通にテレビを見る機械もあるみたいだし、日本という枠組みで考えないでみてみると、韓国やインド、マレーシアなどの番組なんかは簡単に見れているのだと予想できる。
特に韓国料理屋さんなんて行けば、韓流TV垂れ流しで、最新ニュースや流行のアイドル情報などもすぐに手に入るのだろう。日本にいれば、テレビを流してみるだけで、最近この人良く出てるなぁ。と思ったらワイドショーやyahooなどの情報サイトで取り上げて、なんとなく脳に情報がインプットされているけど、海外に出てしまったら、多すぎる情報から自分で自由に仕入れる媒体を選んで、自分に入る情報を整理整頓しなければ、何がなんだか分からなくなってしまう。
わかりやすく言うと、何かプログラムをダウンロードしたり始める時に、コンピューターが推奨する【ベーシック】が日本で、自分で【カスタマイズ】するというのが、欧米社会や多文化社会の特徴だと思うのですが、みなさんしっかりと情報はカスタマイズできていますか??
最近はお医者さんでも、"セカンドオピニオン"を得るという事が重要視されてきている。日本のお医者さんはまだ比較的信頼できるけれど、欧米のお医者さんなんて適当もいいトコロで、どうしても1人目じゃ信用できないから、別の医者に確認するって行為が自然に出来てきたのだと思う。良いのか悪いのか複雑だが、医者だからといって神様ではないのだから、100%信用できるとは限らないという事だ。逆に言えば、しっかりと自分の事は自分で管理しようって事にも繋がる。やっぱり、自分のことなのだから、ある程度知識をつけておく事は自分の体を守る事になる。
オージーの中には、"オーストラリアのテレビ界はアメリカに支配されている"とまで言う人もいう、くらい確かにアメリカの番組ばかりやっていて、なんだかんだでカナダにいた頃見ていた番組と同じものを見てたりする自分がいると、"ふっ"っと、一体ココはどこなの?という現象が起きる事がある。外の世界はこてこてのオージーアクセントでブリティッシュ英語なのに、テレビの中はバキバキの北米英語なのだ。
そりゃ、Two and Half manとかは面白いし、昼間にThe Ellen Showを見たり、特にコメディ界なんかはだいぶアメリカに侵略されているんじゃないかと、感じる事がある。
Two and a Half Men - Jake Praying
. -
どうやらその現象に不満を持っているオージーも多いようなのだが、結局わたしのルームメイト達は不満を持ちつつも、別にこのハイテク時代に何よ?って感じのリトルビット、ギーク(オタクぽい)なITピープルだったので、とりあえずyoutubeやらなにやらアクセスして、『コーダイ、I will show you something funny!』と呼ぶのだ。
結局、彼らが見ているのはイギリスのコメディ、いわゆるシットコムがメインで、『どこもアメリカのコメディばっかりだから、ネットで見ればいいのさ!』と素敵な笑顔で紹介してくれるのだ。イギリスのコメディをオーストラリアでやってないわけではないが露出は低い。
その中でも、お気に入りなのが"The IT Crowd"という、ブリティッシュアクセントがこってこてのコメディだった。北米のコメディばかり見ていたわたしにとっては、衝撃のアクセントとあの独特な言いまわしがたまらない!!カナダにいる人や北米英語に耳が慣れてしまってる人には、びっくりする音なので是非みてほしい。
もともとイギリス英語は、音がそこまでアグレッシブじゃなくて強くないのだが、あの感じでブラックなユーモアを連発されると、結構つぼにクル!さすがに、シュールすぎてわからないのも多いが、なんだか新しい衝撃を受けたのだ。と同時に、世の中まだまだ広いなぁ、と思ってしまう。
日本で近年台頭してきた沖縄弁とか茨城弁の漫才とかに近い感覚も受けるかもしれないが、英語の標準語はイギリスなのだから、「北米のお笑い=関西のお笑い」「英国のお笑い=関東のお笑い」、と考え、さしずめ関西のお笑いを見て育った人が東京弁のお笑いに下条アトム風に ”出会った~” 感ってのは、わかりやすいだろうか!?(笑)
日本のコメディとは大きく異なるから、ニュアンスは違うだろうけど、好きな人には好きだけど、人によっては笑えない部分もたくさんあるから、関係性は関西と関東の笑いにも似てる気がする。実際、英国系はわたし達にとって露出度が低いだけで、脳みそを刺激してくれるイギリスのドラマやコメディはたくさんあるのだ。
イギリスのCommon Wealth(イギリス連邦)である、オーストラリアの若者が、テレビじゃあまり見れないからといって、ネットでイギリスの番組を見てるだなんて、なんとも皮肉な現象だな、と思ったけど、よくよく思い出してみると、ファームにいたイギリス人とアイルランド人は、毎日のようにTwo and half manを見て、大笑いしてたのを思い出してしまった。まぁ、あれはネット環境がなかったから、見たくても見れてなかったとうい事にしておこうかと思う今日この頃なのだ。笑
Namaste,
The IT Crowdの動画、本当はこっちを乗っけたかったのだけど、ブログに貼れなかったので、良かったらチェックして下さい!短くて、分かりやすい!
"eat me"のエピソード
*今日のよぎーな豆知識*
The IT Crowdは日本語タイトルで、「ハイっ、こちらIT課!」という、なんともこち亀からの流れ的な邦題らしい。
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極端な話、オーストラリアにいたって、日本のお笑いはチェックできるし、普通にテレビを見る機械もあるみたいだし、日本という枠組みで考えないでみてみると、韓国やインド、マレーシアなどの番組なんかは簡単に見れているのだと予想できる。
特に韓国料理屋さんなんて行けば、韓流TV垂れ流しで、最新ニュースや流行のアイドル情報などもすぐに手に入るのだろう。日本にいれば、テレビを流してみるだけで、最近この人良く出てるなぁ。と思ったらワイドショーやyahooなどの情報サイトで取り上げて、なんとなく脳に情報がインプットされているけど、海外に出てしまったら、多すぎる情報から自分で自由に仕入れる媒体を選んで、自分に入る情報を整理整頓しなければ、何がなんだか分からなくなってしまう。
わかりやすく言うと、何かプログラムをダウンロードしたり始める時に、コンピューターが推奨する【ベーシック】が日本で、自分で【カスタマイズ】するというのが、欧米社会や多文化社会の特徴だと思うのですが、みなさんしっかりと情報はカスタマイズできていますか??
最近はお医者さんでも、"セカンドオピニオン"を得るという事が重要視されてきている。日本のお医者さんはまだ比較的信頼できるけれど、欧米のお医者さんなんて適当もいいトコロで、どうしても1人目じゃ信用できないから、別の医者に確認するって行為が自然に出来てきたのだと思う。良いのか悪いのか複雑だが、医者だからといって神様ではないのだから、100%信用できるとは限らないという事だ。逆に言えば、しっかりと自分の事は自分で管理しようって事にも繋がる。やっぱり、自分のことなのだから、ある程度知識をつけておく事は自分の体を守る事になる。
オージーの中には、"オーストラリアのテレビ界はアメリカに支配されている"とまで言う人もいう、くらい確かにアメリカの番組ばかりやっていて、なんだかんだでカナダにいた頃見ていた番組と同じものを見てたりする自分がいると、"ふっ"っと、一体ココはどこなの?という現象が起きる事がある。外の世界はこてこてのオージーアクセントでブリティッシュ英語なのに、テレビの中はバキバキの北米英語なのだ。
そりゃ、Two and Half manとかは面白いし、昼間にThe Ellen Showを見たり、特にコメディ界なんかはだいぶアメリカに侵略されているんじゃないかと、感じる事がある。
Two and a Half Men - Jake Praying
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どうやらその現象に不満を持っているオージーも多いようなのだが、結局わたしのルームメイト達は不満を持ちつつも、別にこのハイテク時代に何よ?って感じのリトルビット、ギーク(オタクぽい)なITピープルだったので、とりあえずyoutubeやらなにやらアクセスして、『コーダイ、I will show you something funny!』と呼ぶのだ。
結局、彼らが見ているのはイギリスのコメディ、いわゆるシットコムがメインで、『どこもアメリカのコメディばっかりだから、ネットで見ればいいのさ!』と素敵な笑顔で紹介してくれるのだ。イギリスのコメディをオーストラリアでやってないわけではないが露出は低い。
その中でも、お気に入りなのが"The IT Crowd"という、ブリティッシュアクセントがこってこてのコメディだった。北米のコメディばかり見ていたわたしにとっては、衝撃のアクセントとあの独特な言いまわしがたまらない!!カナダにいる人や北米英語に耳が慣れてしまってる人には、びっくりする音なので是非みてほしい。
もともとイギリス英語は、音がそこまでアグレッシブじゃなくて強くないのだが、あの感じでブラックなユーモアを連発されると、結構つぼにクル!さすがに、シュールすぎてわからないのも多いが、なんだか新しい衝撃を受けたのだ。と同時に、世の中まだまだ広いなぁ、と思ってしまう。
日本で近年台頭してきた沖縄弁とか茨城弁の漫才とかに近い感覚も受けるかもしれないが、英語の標準語はイギリスなのだから、「北米のお笑い=関西のお笑い」「英国のお笑い=関東のお笑い」、と考え、さしずめ関西のお笑いを見て育った人が東京弁のお笑いに下条アトム風に ”出会った~” 感ってのは、わかりやすいだろうか!?(笑)
日本のコメディとは大きく異なるから、ニュアンスは違うだろうけど、好きな人には好きだけど、人によっては笑えない部分もたくさんあるから、関係性は関西と関東の笑いにも似てる気がする。実際、英国系はわたし達にとって露出度が低いだけで、脳みそを刺激してくれるイギリスのドラマやコメディはたくさんあるのだ。
イギリスのCommon Wealth(イギリス連邦)である、オーストラリアの若者が、テレビじゃあまり見れないからといって、ネットでイギリスの番組を見てるだなんて、なんとも皮肉な現象だな、と思ったけど、よくよく思い出してみると、ファームにいたイギリス人とアイルランド人は、毎日のようにTwo and half manを見て、大笑いしてたのを思い出してしまった。まぁ、あれはネット環境がなかったから、見たくても見れてなかったとうい事にしておこうかと思う今日この頃なのだ。笑
Namaste,
The IT Crowdの動画、本当はこっちを乗っけたかったのだけど、ブログに貼れなかったので、良かったらチェックして下さい!短くて、分かりやすい!
"eat me"のエピソード
*今日のよぎーな豆知識*
The IT Crowdは日本語タイトルで、「ハイっ、こちらIT課!」という、なんともこち亀からの流れ的な邦題らしい。
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